2019年2月9日(土)避寒旅8日目その2
泉質のええ、MRTでお手軽にいける「新北投温泉」にやって来ました。
雨が結構降ってますけど、せっかく来たんですから、しっかりとこの温泉街を楽しみます。
まずは、「温泉博物館」なる施設が無料で見学できるってことで、そこを目指すことにします。
なので、「北投温泉 博物館」ってGoogleマップで検索したんですよ。
すると、その目的地までは、約2㎞くらい・・・
結構歩くなってまず思いましたけど、この旅で毎日10㎞以上歩いている私ですから、往復5㎞くらい大したことないと突き進みます。
まず、その道中、こんな場所に立ち寄りました。
「地熱谷」と呼ばれる観光スポットです。
雰囲気的には、北海道登別の地獄谷にそっくりですね。
硫黄の匂いもプンプンしており、この近辺の硫黄泉の泉質のよさが伺えます。
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で、グーグルさんはここからまだまだ山道をどんどん上へ登るルートを示しています。
途中、こんな廃墟があるし、全く観光客も歩いていない・・・
ホンマに合ってるのか?と思いつつ、車道の山道を登っていきます。
ようやく着いた。
なぜか、この施設外観写真だけがこんなピンボケ写真になって写ってました。
そう・・・これが悪夢の始まりであった・・・
「北投文物館」って名前の施設です。
へ?温泉博物館やないの?って思ったし、どうやら入場料もとるみたいですね、120元。
けど、ネットでの情報が古かったんやと思い、中へ入ります。
そこで入り口で中国語でなんか言われたけど、さっぱりわからん。
困った顔して「アイムジャパニーズ」って言うと、なんやら急に親切になって、色々と身振り手振りで説明してくださるんですよ。
あ~ここでも親日らしさ満載だなって感謝しつつ、中へ120元払って入ります。
するとこんな行列になってるんです。
うわー人気のある施設だな、こうして待たないと見れないのかって思いました。
するとその案内してくれた人も、この行列指さして、「そこへ並んで是非見ていって!」ってな身振り手振り(^^;)
行列に並びます。
その行列に並んで入った結果・・・
なにやら日本の和服・着物の品評会みたいな会場なんですよ。
どうも私が目指しているものと全然違う・・・
皆さん、採点表みたいな紙持って、その会が始まるのを待っているんですよね。
あ~ここじゃない!と思いつつ、折角案内してもろたしってこともあり、その品評会を見学することに・・・
しかし面白くない!こんなの見るためやなく、俺は温泉に入りに来たんや!と、ちょっと間が空いた時にすかさず席をたって、そーーっと会場を後にしました。
その「北投文物館」を出て、山道をまだ下ります。
あ~温泉博物館こんなつまんなかったんやな~って思ってたら!
行列できてる施設がある!
それに「北投温泉博物館」って書いてるではないか!!!
そう、私は全く違う施設にめっちゃ歩いて行ってしまい、そして見たくもない品評会を120元払って見てたわけだ・・・
がっくりきましたよ・・・
あ、こっちは無料でやはり見学できる施設でした。
昔ながらのこんな小浴槽もそのまま残されたりしていましたね。
こっちは大浴場です。
展示内容も、台湾の温泉を知るには非常に温泉好きな私としては面白かったです。
なんでここの前を先に通らなかったかなと後悔。
そうこうしているうちに時間もだいぶ経過してた。
ここの銭湯みたいなとこは、お安めだな。
それでも150元しますけどね・・・それにめっちゃ古くて汚そう・・・(失礼)
ホントは、ちゃんとしたキレイメの日帰り専用施設に行くつもりでした。
北投青磺名湯(興味がある方はぐぐってみてください)
ここは120元で入浴できるけど、かなり新北投からは遠いんよね、北投付近になります。
もう歩き疲れている私は諦めます。
このAppleサイダーがめっちゃ旨かった。
雨の中、よくこんだけ歩いたもんだ。
近くでは温泉玉子も売ってたけどね。
15元。
ただ食う元気は全然ない。
完全に自身がミス失敗してしまった失望感のみです。
とにかく、この日泊まるホテルへチェックインして、体を休めよう。
後のことは、またそれから考えようってことに。
結局温泉地に来て、一切温泉に入らずに帰るという大失態の1日になりましたとさ。
また北投温泉は、今度台湾へ来るときがあれば、宿泊で来ようと決意を固めた!
ってなところでこの記事も長くなりました、明日の記事へ続けますね。
