今回の日本一周旅では、乗り物系の博物館を多く巡っております。
埼玉県の所沢市は、日本で初めて飛行場が出来た地なんですよね。
それを記念して、航空博物館が平成5年にオープンしております。
「所沢航空発祥記念館」に立ち寄りました。
入場料は大人500円。
また、展示館とは別に、大型映像館という映画が上映される施設もあり、
セット入場料は800円となっています。
今回、私は展示館のみの利用。
スポンサードリンク
C-46中型輸送機。
アメリカ軍から供与され、航空自衛隊で1955年(昭和30年)から、
47機が配備されていました。
主に、災害時の緊急物資輸送に使われた機体です。
2階から、展示機ブースを撮りました。
ちょっと狭め、あまり目玉となるような機体がないかなって印象。
戦後日本で初めて量産された国産ジェット飛行機です。
自衛隊で中等練習機として、1969年(昭和44年)まで現役だった機体。
このヘリは空中にぶら下げてされているので、名前はよく分かりません。
けど、大災害・事故が発生したときに、よく上空を飛んでた記憶が。
こういうの大好きな私は、2回ほど飛ばさせていただきました(^^)
ただ、私が興味あるんは、第二次大戦以前、そして戦中の機体なんですよね。
胴体のみですけどね。
91式戦闘機です。
零戦よりも9年前に実戦配備された機体(といってもこちらは陸軍機ですが)。
この当時の航空機の進歩が、どれだけ早かったかお分かりかと。
この古めかしい戦闘機が、9年後にはゼロ戦のような戦闘機に進化するわけです。
三式戦闘機「飛燕」のエンジンと、一式戦闘機「隼」のタイヤ。
一式陸攻のエンジンに使われた「火星エンジン」。
太平洋戦争時に使われた軍用機の完全な機体がないのが、
私にはちょっと物足りない航空博物館であったか。
なにか1つでも印象に残った機体があれば、よかったんですけどね。
住所:埼玉県所沢市並木1-13 県営所沢航空記念公園内
電話:042-996-2225
営業時間:9:30~ 17:00(最終入館は16:30まで)
定休日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日) 12月の第3火曜日(施設点検のため)
12月29日~31日・1月1日 11月14日(県民の日)は臨時開館。
入場料:展示館 大人500円 小中学生100円
大型映像館 大人600円 小中学生250円
共通セット料金 大人800円 小中学生300円
【送料無料】ワンダーJAPAN(日本の不思議な《異空間》800)
スポンサードリンク