長崎の軍艦島にやって来ております。
非常に写真枚数も多く、解説も加えたい箇所もさらにあるので、
計3回の記事に分けて、お送りしております。
他の2記事に関しては、以下をご参考くださいませ。
こちらの記事では、実際に上陸して見た様子を記事にしますね。
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小中学校の校舎やったとのことです。
海上周遊編でも記事にしたので、説明は省きますが、
このツアーは、ガイドさんがついてくれて、この上陸コースに沿って、
説明してくださいますから、なかなか勉強になりました。
この朽ち果て方は、近くで眺めたいもんなんですけど、
そんな危険箇所まで、このツアーでは踏み込めません。
上から崩れ落ちてくるもんがない箇所ですと、そのコース脇にあります。
この辺りは、丁度、炭鉱の事務所など、竪坑もあった場所みたい。
けど、ちゃんと島を囲む形で、ちゃんとした防波堤は新しく作られていますよ。
ふつーにどこにでもいるかのように、釣り客がここで釣りしてたのにはびっくりした。
この周りの防波堤を歩いている釣り客を何人も見かけました、
ネット上でもおおっぴらに渡船やってる業者ありましたけど、ええんでしょうか?
貯水場です。
こういう島では水は非常に貴重なもんやったんですね。
最初は、雨水貯めたり、海水ろ過したりしてたらしいんですけど、
長崎九州本土から海底パイプを使って、ここまで運んできたとのこと。
ですので、写真左側に赤く錆びたパイプがあるの分かりますでしょ?
この灯台は閉山するまで、設置されていなかったんですよ。
灯台がなくても、炭鉱は24時間ずっと稼働していたので、不夜城のように、
この島全体が光り輝いていたんです。
閉山後、真っ暗になったので、灯台が新たに設置されたそうです。
けど、こうしてみると、空襲を受けて放置された建物のように見えますね。
40年前には、何千人もの人がここで生活していたとは思えませんね。
私自身は、既に生まれて、物心ついてた時分やもんな~
あの時代に、活気があった場所やなんて全然想像がつかない。
この貴重な近代産業遺産に遠くからですけど、
眺められる機会は非常に私にとっては有意義な時間でした。
行ってよかった?
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