歴史発見館(東京池袋)廃墟・珍建築

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今回の東京訪問でも1つのテーマを決めていました。
まあ、日本一の大都会ですから、いろんな建物が建っていますよね。
中でも一際、個性を放つ、そういうビルを巡ってみようかなと。
まずは池袋にやって来ました。
「歴史発見館」という建築物です。

歴史発見館(東京池袋)廃墟・珍建築

ちゃんとした住所が不明でしたので、辿り着けるか不安でしたが、
池袋駅を西側に出て、北にずっと歩いて行き、
高速の高架抜けたところに発見。

見ての通り、この都会のど真ん中で、廃墟となっているんです。
個人で運営されていた博物館やったんですよ。
中は、江戸時代前後を中心とした、骨董品の数々やったらしいですけど、
今となっては、それを確かめる術もございません。

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で、この建物の珍建築らしさ。
歴史発見館(東京池袋)廃墟・珍建築

川越街道沿い(高速高架下の道路)から見ると、普通の5(6?)階建て、
既に何年も使われていないビルだなってことだけなんですが、
横から見ると、三角形の形しており、すっごく狭いんです。
あの三角形の頂点なんて、中では利用しにくいだろうな。

ちょっと角度変えてみましょう。
歴史発見館(東京池袋)廃墟・珍建築

裏側に廻るとこんな感じです。

しかし、ここのビル、SECOMなんですよね。
歴史発見館(東京池袋)廃墟・珍建築

実際、今でも契約生きているんかいな?
防犯カメラも設置されているって書いてますね。
過去、その歴史的遺物を狙って、侵入しようとした輩が結構いたのか?
ってより、現在、その展示物はいったいどうなっているんやろ?

今となっては、この徳川家康らしき漫画ちっくな似顔絵が寂しげ。
歴史発見館(東京池袋)廃墟・珍建築

解体される予定はないのかな?
まあ、それまでは、これだけ都会のど真ん中に存在する廃墟は、
他の地域でもお目にかかれないので、貴重な存在です。

行ってよかった?
★★★★★★☆☆☆☆(10段階評価で星6つ)

住所:東京都豊島区池袋本町1丁目近辺
(川越街道沿いに位置しております)

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