1960年建築の立坑とホッパーが残されている廃鉱跡「旧奔別炭鉱」(北海道三笠市)

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北海道三笠市を周遊中です。
ま、普通の北海道観光客ならば、この市を訪れることはないけどね。
北海道あちこちの観光地を席巻してた中国人観光客もおりません。
私の目的は、この地に栄えた炭鉱の廃鉱跡の見学ですもん、中国人には興味ないでしょう。
「旧奔別炭鉱」に立ち寄りました。

1960年建築の立坑とホッパーが残されている廃鉱跡「旧奔別炭鉱」(北海道三笠市)

なんと言っても、この施設跡ですね。
1960年建築の立坑とホッパーがそのままの姿で残されてます。

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しかし・・・
1960年建築の立坑とホッパーが残されている廃鉱跡「旧奔別炭鉱」(北海道三笠市)

ある場所からは、柵が設けられており、立ち入り禁止。
私はこういう廃墟に無断で中に入ることはいたしませんので、
外側からできるだけ撮影いたしますね。

旧住友奔別炭鉱立坑櫓。
1960年建築の立坑とホッパーが残されている廃鉱跡「旧奔別炭鉱」(北海道三笠市)

東洋一と呼ばれた立坑で、スキップ・ケージ巻き上げ方式を採用し、
人車石炭ずりを運び出すことのできる国内初のシステムを採用してました。

ここの炭鉱は、1900年開鉱し、1971年閉山します。
1960年建築の立坑とホッパーが残されている廃鉱跡「旧奔別炭鉱」(北海道三笠市)

高さは51.52mあり、深さ740m地下まで降りることができます。
しかし、炭鉱の栄えた期間って、めちゃめちゃ短かったですよね。
今現在の主産業になってるものでも、100年後にはどうなるか分からんよな。

その歴史が書かれております。
1960年建築の立坑とホッパーが残されている廃鉱跡「旧奔別炭鉱」(北海道三笠市)

栄えていた当時の写真。
1960年建築の立坑とホッパーが残されている廃鉱跡「旧奔別炭鉱」(北海道三笠市)

あ、別に史料館っぽいものは全くないですよ。

右手を見ると、また別の建物が。
1960年建築の立坑とホッパーが残されている廃鉱跡「旧奔別炭鉱」(北海道三笠市)

なんの用途で使われていたのかは分かりませんけどね。

しかし、こうもコンクリートって崩れ落ちるんですね。
1960年建築の立坑とホッパーが残されている廃鉱跡「旧奔別炭鉱」(北海道三笠市)

閉山から40年以上経過しておりますけど、鉄筋剥き出しになってます。

遠目から見ても、なかなかの廃墟っぷりでした。
この北海道中央部の炭鉱跡めぐり、あともう少し続きます。

住所:北海道三笠市奔別町

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