夕張の一番の中心地を散策したが、ホント人が誰もいない・・・
その後、山を登っていくルートを通ります。
この先は冬季は通行閉鎖になってしまうような道です。
ホント「夕張」って町は、この内陸部にありながら、
主要道路から離れているので、炭鉱という産業がなくなれば、
こうして廃れるのも必然の事象やったんでしょう。
お目当てにしてた施設まで、あと100mの標識が。
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「めろん城」という、夕張の名物グルメであるメロンを加工する工場があり、
そのメロン関連のものを売ってる施設を事前に調査済みやったんです。
しかしどうやら、閉館したみたい。
遠くから、その城らしきものが見えました。
元々、第三セクターの「株式会社石炭の歴史村観光」という、
夕張の観光を受け持つ会社が経営していましたが、
その会社の施設は2006年自己破産により、その観光施設全てが閉鎖となります。
その後、2012年に譲渡先が決まったってことで、この旅(2015年)では、
営業してるんやないかなって思ったんですけどね。
うまくいってないみたい。
10年くらい放置されているんやろな。
炭鉱の町から、夕張メロンをメインにした観光都市に生まれ変わろうとして、
完全に失敗してしまった町「夕張市」。
その後の北海道周遊で、様々な炭鉱遺産を訪れることになりますが、
そのどれもが、うまく生まれ変われなかったことに気づきます。
その話はまた後日、記事にしますね。

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