愛媛県新居浜市の奥地、別子銅山跡にやって来ました。
まずはその観光坑道を散策させていただきました。
そして、実際の鉱山跡がそのまま残されている地域は、
東平(とうなる)エリアってとこらしい。
というわけで、翌日の朝、散策に向かいます。
まず、ここに辿り着くには、5㎞くらいは狭いクネクネ山道の連続です。
対向車に充分、注意が必要ですね。
なので、運転に自信の無い方は、上記、「マイントピア別子」からも、ここの鉱山跡散策ツアーのバスも出ておりますよ。(私は、他の四国の山道に比べると、ここの道はマシな部類と思いましたが)
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周りの山の風景もご覧の通りの山奥。
四国には雪なんて、めったに降らないと思っている方もおられるでしょうが、ここまで山奥に来ると、例外です。12月~3月は積雪のため、ここの道路は閉鎖されますので、辿り着けません。
しかしですね、こんな山奥に鉄道走ってたんですよ。
採掘した銅を運ぶ鉱山鉄道ですけど、よくこんな山に作ったよなって思います。
では、その鉱山跡を散策しましょう。
この巨大な石積みの建物は、貯鉱庫やったんです。
その説明書き。
かなり巨大な建築物やったのが分かりますね。
鉱山運搬機器も展示されております。
その説明書き。
こういうので山の麓へ降ろしていたわけです。
そして、ここの施設が有名なのは、東洋のマチュピチュと呼ばれていること。
確かにこんな山奥に存在する遺跡なので、それらしくはあります。
こちらは、索道基地の跡。
鉱石だけでなく、リフトによって運ばれた生活用品、郵便物も、この索道基地で荷卸しされて、ここの鉱山で働く方に配られていたんですよ。
私は廃墟大好きなんで、こういう鉱山跡も興味があって、見に来たんですけど、東洋のマチュピチュと呼ばれるだけの広大な荘厳さは感じなかったかな?(って実際のマチュピチュは見てませんので、比較できませんが・・・)あと鉱山跡は、九州北部の炭鉱跡の方が迫力はあるかと思います。そして、北海道にもいっぱいありますよね。
また鉱山跡めぐりは、後々の旅テーマとして引き継いでいきたいな♪
住所:愛媛県新居浜市立川町654-3
電話:0897-36-1300
※12月~3月は積雪のため東平地域への道路は通行不可
マイントピア別子からの定期観光バス/11:00・13:00発
所要時間約2時間/実施期間4月~11月/中学生以上1200円、3歳~小学生600円(ともに税込)
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