世界遺産にもなりました竪坑櫓も残ったまんまの炭鉱跡です「万田坑ステーション/万田炭鉱館」(熊本荒尾)

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日本一周、九州レンタカーでの最終章。
九州の北部を巡るにあたり、外せない場所がありました。
私がこの日本一周を敢行している最中に、1つ大きな出来事があったんですよ。
明治日本の産業革命遺産が、世界文化遺産として2015年7月に登録されたんです。
代表的なのは、「軍艦島」ですね。

やまさ海運のクルーズ船に乗りこみ、軍艦島(端島)に向かっております。 大体、長崎港から30分くらいかな?見えてきましたね~(^^)...
長崎の軍艦島にやって来ております。 非常に写真枚数も多く、解説も加えたい箇所もさらにあるので、 計3回の記事に分けて、お送りしております...

そして、熊本県にもその文化遺産が残っております。
「万田坑」にやって来ました。

世界遺産にもなりました竪坑櫓も残ったまんまの炭鉱跡です「万田坑ステーション/万田炭鉱館」(熊本荒尾)

ここの炭鉱跡は廃墟ではありません。
しっかりと見学できるように整備されているんですね。

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しかし、その分、入場料はかかります。
世界遺産にもなりました竪坑櫓も残ったまんまの炭鉱跡です「万田坑ステーション/万田炭鉱館」(熊本荒尾)

大人410円でした。
しかし、時間ごとに案内ツアーもやってるみたいですよ。
(私は決められて行動するんが嫌いな性格なもんで1人ブラブラ見学しましたが)

こうして、竪坑櫓も現存しております。
世界遺産にもなりました竪坑櫓も残ったまんまの炭鉱跡です「万田坑ステーション/万田炭鉱館」(熊本荒尾)

明治41年完成とのことですけど、非常に新しく見えますね。
1951年に採炭が終了し、1997年閉山したとのことなので、
最近までちゃんとメンテナンスは行われていたんだと思います。

赤煉瓦造りの建物。
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その前に移っているのは、山の神を祀った祠があります。
炭鉱内に入る前に、作業員はここで拝礼して安全祈願をしたそうです。

なんの作業場かはよく分かりませんが・・・
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世界遺産にもなりました竪坑櫓も残ったまんまの炭鉱跡です「万田坑ステーション/万田炭鉱館」(熊本荒尾)

閉山時そのままの状態で保存されています。

こちらが先ほどご紹介した赤レンガの建物。
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事務所として利用されていました。

こちらは職場です。
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坑内で使う機械類の修理や、工具の製作がおこなわていました。

ここの炭鉱のメインシンボルです。
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先ほどもご紹介した現存する第二竪坑櫓です。

入口の操作室。
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ここで昇降用エレベータを操作しておりました。

人員昇降および排水排気の用途として利用され、石炭は揚げておりません。
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竪坑深さは約274mありましたが、閉山時に選炭場の土砂により埋め立てられ、
今はその当時の面影はありませんね。

そして・・・
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浴場があった場所です。
ここで作業でついた泥やすすを洗い流してから、帰宅しました。

汽罐場跡。
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ここで石炭を燃やして蒸気を発生させ、作業場に送ってました。

しかし、ほんとほったらかしの状態で保存されてますね(^^)
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廃墟好きの私としては、こうして間近に見ることができて、
迫力はありますけどね。

こっちは別の施設かもしれませんが・・・
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電気関係らしき建物が残ってます。

あと、近くにこんな施設があります。
世界遺産にもなりました竪坑櫓も残ったまんまの炭鉱跡です「万田坑ステーション/万田炭鉱館」(熊本荒尾)

「万田炭鉱館」。
こっちは入場無料で見学できます。

在りし日の万田炭鉱の全景模型。
世界遺産にもなりました竪坑櫓も残ったまんまの炭鉱跡です「万田坑ステーション/万田炭鉱館」(熊本荒尾)

九州北部にはこんな炭鉱がたくさんあったんやもんな~
今となっては考えられないですね。

最後に採掘された石炭。
世界遺産にもなりました竪坑櫓も残ったまんまの炭鉱跡です「万田坑ステーション/万田炭鉱館」(熊本荒尾)

そして、採掘員たち・・・
世界遺産にもなりました竪坑櫓も残ったまんまの炭鉱跡です「万田坑ステーション/万田炭鉱館」(熊本荒尾)

なんか可愛い(^^)

ホント、すぐ近くに炭鉱跡の廃墟を見学できる施設です。
軍艦島ではこうして近くまでは行けない分、ここの施設は迫力ありました。
廃墟好きならば、不法侵入なく、安心して見学できますから、訪問必須の廃墟ですね。

住所:熊本県荒尾市原万田200-2
電話:0968-57-9155
営業時間:9:30~17:00(有料区域は16:30まで)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日) 年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:大人410円、高校生300円、小中学生200円

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