北海道に渡って来てからは、城めぐりはほとんどやっておりません。
って、江戸時代に北海道に存在した藩は松前藩のみですもん。
北海道その他の地区で天守閣を巡ろうにも、ないんですから当たり前。
しかし、北海道民も、日本人です。
現代の技術を使って、城のない所に、城を建てる人もおります。
北海道赤平市にあります、「徳川城」を訪問しました。
上の写真は近づいて、信号待ちの時に撮った写真。
どうです、めちゃめちゃ立派なお城でしょ?
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4層6階建てのその天守閣はまさに立派。
現代の技術により城のない場所に建てられた城を、
私は「ニセ城」と呼び、全国あちこち巡って来ましたけど、
その中でも有数の規模を誇ります。
端午の節句の人形などを製作するメーカーが建てたもので、
そのショールームになっておりました。
現在は閉館しております、つまり廃墟。
外観はさほど荒れ果てた印象はないんですけど、
中は結構朽ち果ててますね。
取り壊すんでしょうか?それともこのまま放置かな?
この旅でもニセ城めぐりシリーズとして模擬天守閣を取り上げておりますが、
閉館されている施設が多いのも確か。
バブルまでの成長期に作られたものが多いってことでしょう。
多分、2000年以降に建てられたニセ城って、なかなかないんではなかろうか。
住所:赤平市幌岡町174

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