青森県で一度見ておきたいものがありました。
それは「田んぼアート」。
田んぼをキャンバスにして、色の異なる稲を植えてその色合いの違いから、
巨大な絵や文字を描くという現代アートです。
その発祥の地となったのが、青森南津軽郡田舎館村なんですよ。
会場は2つに分かれております、まずは、田舎館村町役場から。
ご覧のとおり、私の旅テーマとかぶりましたね、役場が城郭風なんです。
また明日の更新で、記事にします。
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その天守閣展望台を上がると、ご覧の景色!
こちらの田んぼアートは「風と共にさりぬ」でしたね。
色合い、見事やと思いませんか?
これ全部、種類の異なる稲だけで演出しているんです。
その使われている稲。
7色10種類も使い分けているんですよ。
なので、こんな色合いになるんですね。
村役場の東側にある約1.5ヘクタールの水田を使ってキャンバスにしてるんですが、
よく緻密に計算できてるよなって思います。
ただ、その開催当初は、ここまでカラフルではありませんでした。
この地方で栽培されている「つがるロマン」という米と、
古代米(黄稲、紫稲)の3種類を使ったものやったんです。
アートも極々、単純なものですよね。
ではもう一度、2015年度開催分と見比べてみて下さい。
10種類で描くと、こうも立体に見えるもんなんですね。
では、会場を移動します。
もう1つの会場は、道の駅「いなかだて」の近くにあります。
こっちは「スターウォーズ」。
12月に新作が公開予定でしたからね、私も見に行きましたよ。
あ、ちなみに2015年の見学料は、第一、第二、各200円でした。
R2D2とC3PO。
スターウォーズシリーズお馴染みのキャラクターもご覧のとおり。
そして反対側には・・・
この年に亡くなった、高倉健さんです。
あとこちらの展望台には、過去の田んぼアートのパネルも階段に設置されました。
毎年、いろんな題材をカラフルに描いております。
とまあ、ここ田舎館村は見事に、村おこしに成功しました。
毎年その入場者数は増え続けており、青森県でもメジャーな観光スポットの1つです。
私自身、芸術的センス0の人間なのでよく作ってるよなって思う程度でしたが、
絵とか好きな方には、必須の青森観光スポットでしょうね。
参考)平成28年度観覧期間
第1田んぼアート(田舎館村展望台)
5月30日(月)~10月10日(月)
10月2日(日)※稲刈り体験ツアーのため休館
第2田んぼアート(弥生の里展望所)
6月18日(土)~10月10日(月)
※田植え等の状況により変更になる可能性があります。
両会場ともに、開館時間は下記のとおり、
田んぼアート期間中は休館予定日を除き、土、日、祝日も開館します。
5月30日(月)~7月15日(金)
9:00~17:00(最終入館16:30)
7月16日(土)~8月31日(水)
8:30~18:00(最終入館17:30)
9月1日(木)~10月10日(月)
9:00~17:00(最終入館16:30)
入場料
第1田んぼアート(田舎館村展望台):大人300円、小人100円
第2田んぼアート(弥生の里展望所)4階展望デッキ:大人200円、小人100円
第2田んぼアート(弥生の里展望所)6階天守閣:大人300円、小人100円
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