タイ国鉄に乗って、アユタヤにやって来ました。
貧乏旅なもんで、アユタヤでの移籍めぐりもママチャリを借りてあちこち徘徊します。
その遺跡巡りの1つ目として、こちらの遺跡が見えてきました、「ワット・マハータート」(Wat Maha That)です。
初期アユタヤ時代を象徴する建築物と言われております。
時代的には約1350~1500年ですから、既に500年以上経過している歴史的に価値ある寺院ですね。
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説明書きは、タイ語か英語。
さすがにこれだけの長文英語は読解できるだけの力がないよな・・・
外国人観光客は拝観料50バーツ(約175円)、中へ入ります。
ざっと見た感じ、かなり荒れ果てているかなと。
これはビルマとの戦いで破壊された、そのまんまの状態で残されているからだそうです。
数ある仏像は頭がないものが多いです。
アユタヤ王朝は1765~66年の2年間、侵攻してきたビルマと泰緬戦争になりました。この戦いでアユタヤ王朝は敗れ約400年の歴史に幕を閉じます。
この仏像は経年劣化で頭が落ちたわけではなく、その戦いで無残にも切り落とされたんですよね。
こちらの仏像はちゃんと姿かたちがしっかりしてるね。
日本の仏像とは全然違うので新鮮ではあります。
中央に位置しております、仏塔。
建築当初44mmの高さであり1633年の修復時に高さ50mまで増築されました。しかし先述したビルマ軍との戦いでご覧のように無残に破壊されています。
歴史の奥深さを感じさせられますね。
日本ではなかなか戦争で破壊されたものをそのままの状態で保存しておくってしないやないですやん。
太平洋戦争時の戦時遺産は数多くあっても、それ以前のものはなかなかない。
こんな建築物やったんですよ。
日本なら復元していると思いますね。
で、本編にも書きましたが大きな失敗。
アユタヤの象徴でもある、菩提樹の根っこに覆われた仏頭を見学するの忘れたんです。
ここの寺院内にあるってことをすっかり忘れてました・・・
あまりにも暑くて、スマホに入れていたここは行く!旅メモを見てなかったな~
うん、変わった建築物大好きな私なんで、ここ「ワット・マハータート」(Wat Maha That)を見学出来てよかったです。
ただ、他に寺院めぐりをするつもりであったがあまりにも暑く、また他の遺跡も似たような建築物であったんで、遠巻きにママチャリから眺めるだけにしました。
しかし、もう1つだけ、巨大像好きで日本全国見て回った私が気になる像がありますから、そちらだけは見学いたします。
明日の記事で続けますね。
住所:Naresuan Rd, Tambon Tha Wa Su Kri, Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 タイ
営業時間:8:00~18:00
定休日:年中無休
拝観料:外国人50バーツ
はじめての世界一周 超短期で行く?じっくり長旅で行く?[ 吉田友和 ]
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