世界遺産の街、アユタヤにやって来ております。
この街に来たのは、この巨大像を見にやって来たと行っても過言ではないですね。
日本でも私は、全国あちこち巨大像を巡る旅ってのをテーマの1つとしてきました。
巨大像めぐり
https://bkyugourmet.net/travel/kyodai/
寺社仏閣めぐりは全然興味ない無宗教の私ですが、こういうのは大好き（＾＾）
ここタイは仏教が浸透している国なので、巨大な仏像ってのも多いですね。
中でも私が見たかったのがここ、「ワット・ローカヤスターラーム」です。
青空の下、悠然と佇む巨大涅槃像ですね。
古都アユタヤの市街地からはちょっと離れた場所にありました。
ママチャリを借りて向かったんですが、びゅんびゅん飛ばす車の脇を自転車で走るのは結構危険ですし、なによりも暑さが体力を奪います。
多少値段高くても、アユタヤの遺跡巡りはトゥクトゥクをチャーターするほうが快適ですし、名所はちゃんと回ってくれるんで実際ママチャリで周った私はそっちおススメします。
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高さは5m、全長28mの涅槃像です。
なぜこうして吹き曝しの炎天下で晒されているのかは、ビルマとの戦いでここアユタヤは徹底的に破壊されたんですよ。
この周りにもたくさんの寺院があったんですけど、そのほとんどがなくなり、いくつかが廃墟としてポツンポツンと残っているだけです。
しかし、このお顔、ホント私は好きです（＾＾）
この顔をネットで見て、絶対に実際に拝見してみたい！って思いましたもん。
いいよね～タイらしい仏像で、こんなお顔は日本では見ることはでけんわ。
足側からも眺めます。
うん素晴らしい。
あっ、日本でも個人建立のこんな大仏様がおられますけどね。
私はこの方なみに、こちらの涅槃像様も大好きになりました。
あとにリンクする本編でも触れましたが・・・
ここでは押し売りが横行しておりますので、ご注意ください。
まず、ここの拝観料は無料です。
しかし、到着するとすぐに、こういう花を渡してくる女性がいます。
いかにもお供え花を供えなければ拝観出来ないような雰囲気で押し付けてきます。
このお花は20バーツ（日本円で75円くらい）なので、私はもうええやって思って購入しました。
するとそこから図に乗って、別の女性が話し掛けてきます。
その花にはこういう金紙が挟まれているんですよね。
お参りの方法とか日本語で親切に教えてくれるんですよ。
涅槃像にある前の小さい涅槃像に、その金紙を自分の悪い箇所に貼るといいよってことで、私は頭に貼りました（＾＾）
その後、象の置物とか金の文鎮なんてものを押し売りされそうになりました。
タイという国は、殺人・強盗なんて目にはほぼ遭遇しないと思います。
比較的東南アジアでは治安のええ国でしょう。
しかし、詐欺・窃盗・ぼったくり・・・日本人と勘付かれたならば、ほぼ100％の確率で、例え3泊くらいの旅でも遭遇するでしょうね。
私自身、12日間でひったくり・窃盗やられそうにやばかったことは2度ありましたし、釣銭くすねられたのは3回くらいありました。
ただ日本語で親し気に話し掛けられるのは一切相手にせんかったので、詐欺・ぼったくりは出逢いませんでしたが・・・
タイではよほど注意していてもこんなもんですから、そう思って旅行に行きましょうね。
閑話休題・・・
後ろからも涅槃像を眺めます。
うん、ホント見に来てよかったわ。
今回のバンコク旅で、一番見てよかった景色でした。
帰り・・・
往路はタイ国鉄使ってローカル鉄道の旅をやったんですけど、暑さで疲れて、帰りは「ロットゥー」という乗り合いバスを使いました。
自力でなんとか探してやりましたよ、言葉できんでもボディランゲージで人間って、意思はなんとでも通じます（＾＾）
それが分かった旅でもあり、またそれが楽しかった（＾＾）
ちょっと巨大涅槃像の話からは逸れたことも多かった今回の記事ですが、アユタヤはバンコクからも近いし、是非行ってみて欲しい世界遺産であることは確かです。
住所：プラナコーンシーアユッタヤー アユタヤ県 13000 タイ
営業時間：8:00～16:30
定休日：年中無休
拝観料：無料だが20バーツのお供え花を押し売りしてきます
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