山形県の山間部にやって来ました。
この地域で狙っていたグルメは蕎麦。
長野と共に、山形は蕎麦が有名ですからね。
山に囲まれて、寒さの厳しい地方は、ええ蕎麦ができるとこ多い。
新庄市に以前からチェックしてたお蕎麦屋さんがありました、
手打ちそば「さぶん」に立ち寄ります。
まず、お店の場所が全然わからんかった。
カーナビは到着しましたって言ってるけど、蕎麦屋らしきもんはない。
だって、このお店、蕎麦屋に見えます?
とりあえず道ばたに車を停めて、周囲を探してたら、
手打ちそば「さぶん」と文字を見て、あ~ここなんやって気づいた。
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こっち側からやと、蕎麦屋らしいですけどね。
しかし、中は完全に、お蕎麦屋さん風情です。
全て、こんな座敷のテーブル席になっております。
私が行くお蕎麦屋さんとしては、結構お高めの値段設定のお店。
1000円超えのメニューが多いです。
あと天ぷらも自信があるのか、色々と種類豊富ですね。
私はこういう本格的なお蕎麦屋さんで温かいそばを頼むことは皆無。
で、細打ちと田舎の2種類の味が楽しめる、合い盛りがあることを発見。
お値段が税込み1380円と予算オーバーやけど、せっかくなんでこれを食ってみたい。
決定です。
見た瞬間に思ったのは、量すくなっ!
板は大きいのは大きいですけど、この蕎麦の隙間から底が見えてるのはね。
こういう更級系の白いそばは、蕎麦の風味をほとんど感じないので、
喉ごしはええけど、まあ、こんなもんかなと。
しかし、こっちは逆に食感がぼそぼそし過ぎなんですよ。
この日本一周旅でも十割そばをあちこちの地域でいただきましたけど、
風味のよさプラス、食感もええ店がいっぱいありましたからね。
この蕎麦は好みではない。
両方の蕎麦ともに、多めに浸けていただきます。
すると、最後の蕎麦湯はでけんくらいになくなっちゃった。
以前、大阪の蕎麦の名店で食べた田舎そばもこんなタイプでした。
その時も、あ~このタイプ、自分には合わへんわって思ったことがある。
お値段、ボリューム、味的に、
自身の好みとここまで合わなかったお蕎麦屋さんもこの旅で初めてやったかも。
軽く1000円超えの蕎麦やっただけに、ダメージでかかったです。
自身に合う店かどうか、もっとちゃんと調べなきゃやね。
旨さ…………12点
安さ………… 8点
店の雰囲気…17点
B級度………13点
印象度……… 7点
総合評価……57点 評価Cランク
住所:山形県新庄市小田島町7-48
電話:0233-23-7733
営業時間:11:00~15:00 17:00~20:00(4月~11月)冬期は予約が必要
定休日:水曜

休日の蕎麦と温泉めぐり [ そば遊楽隊 ]
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