北陸で、是非とも行ってみたかったB級珍スポット。
究極の洞窟での地獄めぐりができるってことで、楽しみにしておりました。
今回、写真枚数も相当多いので、早速、本題に入ります、
石川県小松市にあります、「ハニベ岩窟院」です。
まず、施設前にある駐車場に辿り着くと、いきなりの巨大な大仏頭が!
頭だけで、他の地域で見てきた大仏様と同じくらいの高さがあります。
約15mくらいか?
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入場料は800円とちょっとお高めか。
ま、その分、内容が充実していることに期待します。
体部分もちゃんと作ったら、座位でも恐らく50mくらいにはなるんじゃないかな。
地元の彫刻家「都賀田勇馬」氏が手がけた作品がずらりと並ぶ施設です。
けど、こんなの序の口でした・・・
きちんと、体も存在する、大仏(いや大きさから言って中仏か)もいます。
このあたり見ていると、まともな彫刻が並ぶのかと思ってました・・・
この洞窟に入りましょう。
日本史学んでた時、確かこんな格好の人でしたよね?
空海と、最澄は一緒に展示されているもんでしょ。
こちらのお方は名前控えておりました(^^)
自然の洞窟っぽさではありません。
人工で掘ってると思いますね。
こちらは源義経像ですけど、
他、撮ってない仏像なんかはめちゃめちゃたくさんあります。
今までのは序の口、いよいよ、地獄の洞窟巡りが始まります。
どうやら、お釈迦様の子供時代みたい。
地獄ではない。
結構、えらい長い道のりであった。
酒も入って、盛り上がっております。
・・・・・目玉の串刺し、耳と舌の甘煮、面皮の青づけ、
そして酒は、人血酒なんだそうな。
いきなりのこの世界感は、さすが北陸一の地獄スポットやわ。
私は、なんでも雑食のように食いまくるから、この刑には絶対ならない。
さっき宴会で使われてた料理は、このコックが作ってたんや。
ドクロの山。
色目を使えば目をやられ、詐欺をすれば、舌をやられるわけですね。
産んでは食い、食っては産む、お産の苦しさが永久に続くのだそうです。
乱用すれば、こんな刑になり2度と立てなくなるようです。
女性を片っ端から口説いてる貴方、気をつけてね。
「不敬罪」最高の罪と書いておりました。
君主制ではない現代の日本ではない刑罰ですね。
閻魔大王様。
私は、地獄におちますでしょうか?
やっぱり、○○の刑ですよね・・・
自身の罪を悔い改めよう。
さすがに見応えあったよな。
地獄巡りは、なかなかのB級珍スポットぶりを発揮しておりましたね(^^)
無宗教の私にでも、楽しめた施設やったと思います。
ただ、入場料と展示物とのCP値を考えると悪いかな。
地獄のあの風景が、ダイナミックに動けば面白いやろうけど、
彫像にそれは無理やしね。
住所:石川県小松市立明寺町イ1番地
電話:0761-47-3188
営業時間:9:00~17:00(4月~9月)、9:00~16:00(10月~3月)
定休日:なし
入場料:800円

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