この日のママチャリ放浪はおもろまち方面にやって来ました。
メインの目的地がここでしたね、「沖縄県立博物館」です。
今回の那覇滞在では、過去一度も来たことがなかったこの島国を、深く知ろうと思っています。
それに、自身、めっちゃ居心地のええ地なんですよね。
なので、この町の歴史、文化にも興味を持ち始めていました。
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外には、沖縄の昔ながらの造りの建築を再現。
なんて名前やったか、忘れたけど・・・
中へ入ります。
併設して美術館もありますけど、木梨憲武に興味もなければ、私は美術センスがまったくないので、美術館なんて行くことありません。
なので、博物館のみを利用いたします。
特別展も含めると、一般570円ですが、今回は常設展のみで。
一般410円でした。
入ってすぐ。
中は、沖縄の風土、文化、歴史についての展示がめちゃめちゃ豊富です。
しかし、写真撮影禁止箇所も結構あるので、今回ご紹介するのはごく一部です。
私をまず虜にしたのは、その沖縄の風土ですね。
冬の温暖な気候は、暑がりの私にもめちゃめちゃちょうどよかった。
昼と夜との寒暖差がホント少なくて、昼間の最高20度ぐらい、夜は最低18度くらいなんですよ。
こんな快適な冬を過ごしたのは、人生初めての経験でした。
ママチャリ放浪も、Tシャツの上に薄手のシャツ1枚はおるだけで充分でしたもん。
閑話休題・・・博物館の話に戻します。
確か、沖縄現地の先住民。
沖縄出身の方って、彫りの深い濃い~顔立ちですよね。
そのご先祖様にあたるのだと思います。
沖縄の神様。
いかにも福を与えてくれそうな神様で、思わず笑ってしまった(^^)
私自身、食いしん坊なので、沖縄の食文化にも興味ありました。
今回の滞在で、色んな沖縄料理を食べましたけど、この食文化も私にはぴったりくるんよな~
ただ、不満があるとすれば、汁ものの味が薄いってこと。
出汁の文化が、関西で生まれ育った私には貧弱に感じます。
もうちょい、鰹、昆布の風味が欲しい。
戦前は、沖縄にも鉄道が走ってました。
那覇から糸満、嘉手納まではこの列車で行けました。
しかし、沖縄戦で破壊されたあとは、アメリカ統治下では車社会で鉄道は復活することはなく・・・
那覇市内にゆいレールはありますけどね。
ただ、今でも那覇~名護の間にあればな~
この滞在中でも、もっと北側に行く機会が増えたと思います。
そして、アメリカ統治下の沖縄の状況も詳しく展示されていますね。
普天間の辺野古への移設問題でまだまだ揉めている沖縄ですけど、この問題は、私はどうにも他の案
がないと思ってます。
その分、普天間基地の跡地に、沖縄の経済がもっと活性化するなにかを、政府が援助して作るべきでしょうね。
私自身、普天間基地を見て、この土地はもっと有効利用すべきって思いましたし。
見応えある展示でした。
400円ちょっとの入場料とは思えない価値が私にはありましたね。
さらに、沖縄の地で住みたい欲求が高まったな~(^^)
住所:沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
電話:098-941-8200
営業時間:9:00~18:00(入館は17:30まで) 金・土曜9:00~20:00(入館は19:30まで)
休館日:月曜日(ただし、月曜日が休日の場合は開館し、その翌平日が休館。) 年末(12月29日から12月31日まで)
入場料:大人410円、高・大学生260円、県外小中学生150円
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