愛知から静岡にかけて非常に城が多く、天守閣を巡る旅を続けて来ましたが、
この旅ではテーマの1つに、12ある現存天守を全て巡ると定めておりました。
その第一弾となったのが、愛知県のこちらのお城ですね。
国宝「犬山城」にやって来ました。
天守入場に60分かかるとなっています。
中へ入らずに外観だけ撮ろうかなと思ったんですけど、
入場せんことには、その外観をうまく撮れそうな場所がない。
入場料550円払って中へ。
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まず見た印象は想像よりもちっちゃいなってこと。
犬の姿をしたお殿様なんですね(^^)
入場料払ったからには、さすがに中へ入りたい。
行列に並んだ段階で、再度この天守閣を見上げます。
じりじりと進む列から、この城を観察中(^^)
現在のような姿となったのは、1617年(元和3年)頃と言われていますので、
400年以上経過している城です。
こうやって見ると最上階の展望の欄干って、結構低く見えますね。
さすがにその年季を感じさせる造り。
それゆえ時間がかかりますから、こうして入場待ちになりますね。
下から見上げてたのと思ったとおり、めっちゃ欄干低い。
おっきな大人でしたら、ひざ下くらいになるんではないでしょうか。
こっから誤って落ちた人いるんじゃないかってくらいの低さ。
さすがに一方通行になっています。
私はそんな高所恐怖症ってわけでもないんですけど、
ここは結構スリルあるな~
実際目線では、さらに欄干低いですからね。
強風の時には、ここ外に出るのは閉鎖するらしいですね。
それも納得です。
晴れていたらもっと気持ちええ眺めやろにな~
しかし、これだけの城が2004年までは、個人所有やったんですよ。
江戸時代に尾張藩の付家老「成瀬正成」が入城して以来、
成瀬氏9代が明治まで城主として居城したんです。
そして明治以降も個人所有として保ち続けたんですよね。
しかし維持に困難なことから、財団法人にされたそうです。
これだけ古くから現存している城は、未来永劫建っていて欲しい。
国宝指定された現存5城として、
他に姫路城、松本城、彦根城、松江城がありますが、
ここ犬山城も、その存在感たっぷりでしたね。
それにこちらのお城は天守の上まで登って、
ぐるりと展望してこそ価値があると、おススメできます。
行ってよかった?
★★★★★★★★☆☆(10段階評価で星8つ)
住所:愛知県犬山市犬山北古券65-2
電話:0568-61-1711
営業時間:9:00~16:30(閉館は17:00)
定休日:12/29~31
入場料:個人(一般)550円、個人(小・中学生)110円
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