天守閣がある城を巡るシリーズも、山形県に突入です。
ここ山形県では唯一、ニセ城ではない天守閣になりますね、
「上山城 郷土資料館」にやって来ました。
まず一目見た印象としては、非常に綺麗の一言。
なので、昔から存在した城ではないなってのはすぐに分かりました。
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まず、ここの城の歴史から触れていきましょう。
江戸時代、こちらの地域は、上山藩と呼ばれる藩でした。
そして、この地に藩庁があったのも事実です。
江戸時代初期には、本丸に三重の天守も存在した史実もあります。
しかし、この地を治めた金森家が転封を命じられた時に、破却されます。
その後、藤井松平家がこの地を治めたんですけど、
二の丸に館を構えただけで、天守閣は造らなかったんですね。
なので、現在建っているのは、模擬城になります。
昭和57年に鉄筋コンクリートで造られました。
また江戸時代に建っていた資料も残っていないため、
現存城の1つであります、犬山城に似せて造っているんですよ。
上記リンクを見ていただいて分かるとおり、色合いが白い以外は似てますでしょ?
中は、郷土資料館になっております。
入場料は大人410円、現存天守でない城は中に興味なく、貧乏旅でもありますので、
入場はスルーさせていただきます。
天守閣があるのに、全国的にはマイナーな城ですよね。
私自身も、今回の旅で事前調査するまでは、全く知りませんでした。
模擬城やし、城に興味なければスルーでしょうが、山形唯一の天守閣ですからね。
東北城めぐりをやるからには、是非とも加えましょう。
(外観だけなら、すぐ傍まで無料で近づけますし^^)
住所:山形県上山市元城内3-7
電話:023-673-3660
営業時間:9:00~16:45
定休日:12月29日~12月31日 9月第1月曜日から金曜日までの5日間
入場料:大人410円、高校生360円、小中学生50円
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