乗り物博物館巡りの自動車編。
ここの博物館の規模は、車の展示車数ではとてつもなくすごいと評判で、
ずっと以前からも来てみたかった施設でした。
そのため写真枚数も多いので、前置きはこのくらいにして話を進めます。
石川県小松市にある、「日本自動車博物館」を訪問しました。
赤煉瓦の非常に立派な建物です。
そして、こちらの施設、公営や、車関係の大企業の経営やないんですよ。
地元の企業家、前田彰三(1930-2005 初代館長)さんが、
個人収集した自動車をもとに開設された博物館なんです。
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日本車だけでなく、世界各国往年の名車がずらりと並びます。
時代としては、明治34年から昭和50年代くらいまでで、約500台。
これだけの台数が揃っている博物館は、私は他に知りません。
あまりにも写真枚数が多いので、世界編と日本編の2回に分けたいと思います。
今回は、世界の車編で。
イタリアのフィアット500Aトッポリーノ。
1936年製ですから、私の生まれる遙か前・・・なのでよく知りません。
この車をよく知っているのは、漫画「サーキットの狼」で主人公が乗ってたから。
この漫画はスーパーカーブームの火付け役にもなりましたね。
この車もスーパーカーブームの時代でした。
この頃のフェラーリは512BBが一番有名でしたね。
しかし、1950年(昭和25年)から、このフォルムやったんですよね。
今でもこの面影を残しているのがすごい。
メルセデスベンツ300SL、1955年(昭和30年)の車です。
力道山や、石原裕次郎も愛した、この時代を代表するスポーツカーです。
あと、ここの博物館がすごいのは、トイレまで世界各国のものを揃えていること。
その奥には、日本のよくみるタイプも少し写っておりますが、
こんなに各国で形状が違うとは初めて知った。
かなり古いタイプで、よくわからんので、こっちに載せておきます。
ここの博物館は、各自動車のオーナークラブ、
同好会での集まりの場としてよく利用されているらしく、
この喫茶店でも、同じような服を着た方々
(たぶん高級系の外車に乗ってると思われる)の一団で、
話が盛り上がっているようでした。
ホントはもっともっと外車でも展示があるんですけど、
全部撮ってたらきりがないし、私はあまり外車に興味はない。
ってことで、次回、日本車編に続かせていただきます。
住所:石川県小松市二ツ梨町一貫山40
電話:0761-43-4343
営業時間:9:00~17:00(冬季は16:00まで)
定休日:水曜/年末12月26日~31日
入場料:大人(高校生以上)1000円/小・中学生500円/65歳以上シニア600円
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