全国乗り物系博物館をめぐる日本一周旅。
今回は、埼玉県の大宮にやって来ました。
全国でも最大規模の往年の機関車、電車が勢揃いしているってことで、
あまり関東にやって来ない私は、今回の旅で是非行っておきたかった施設の1つです。
JR東日本が運営する「鉄道博物館」にやって来ました。
通称は「てつはく」(^^)
さいたまの大宮駅からは1駅あるんで、歩くと30分弱くらい。
私は車なので、併設されている駐車場に停めます(1日1回500円)。
この日は平日なのでなんなく停めることできましたが、土日は混雑するでしょうね。
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大人は1000円、果たしてその価値はあるかな?
展示されている車両がめちゃめちゃ多い。
私がこの時点までで、こういう鉄道博物館に行った記憶は、
大阪弁天町にあった「交通科学博物館」でしたけど、
あんな規模とは、比較にならないくらい広い。
こういうのは、混んでたらお子様優先。
他を見て回ろう。
写真を撮った車両もめちゃめちゃ多いので、時系列になるようにできるだけ纏めます。
1号機関車、国鉄150形蒸気機関車です。
1871年(明治4年)、イギリスから輸入されて、新橋~横浜間、
日本で初めて走った鉄道です。
1880年(明治13年)に北海道初の鉄道開設にあたり、
アメリカから輸入された、蒸気機関車です。
煙突が頭の開いたタイプになっているのが特徴的。
よく憶えていません。
どこに機関がついてんねん?って形してますよね。
人力で押して動く列車なんてあったんやな~(^^)
100年ほど前でも、こんな原始的やったんやって、なんか不思議です。
1904年(明治37年)製造の電車です。
国鉄で初めて使われた電気でうごく車両です。
大部分は木で出来ております。
列車のスピード向上により、車体が木製の場合、脱線転覆すると、
大事故に繋がってしまいます。
そこで1927年(昭和2年)に、この客車が生まれました。
1930年(昭和5年)に製造された、東京~下関間を走った特急「富士」に使われた、
1等展望車です。
戦前の鉄道黄金時代を代表する客車ですね。
1937年(昭和12年)から201両製造されました。
東海道、山陽本線などの主要線区で利用されたこの当時の主力列車。
そして現役生活は、1975年(昭和50年)まで活躍したんですよ。
観光用ではなく、北海道で客車を従えて走ってました。
1936年(昭和11年)に計3両が製造された、この当時の新鋭機種。
愛称はその風貌から、「ムーミン」と呼ばれております。
主に特急列車の牽引用に初期は活躍しましたね。
またそのフォルムから、鉄道マニアには人気が高く、
近年でもイベントで客車を牽引することも多かったそうです。
では、長くなりましたので、次回、戦後編に続かせたいと思います。
住所:埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
電話:048-651-0088
営業時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
定休日:毎週火曜および年末年始
入場料:大人1000円 小中高生500円 幼児(3歳以上未就学児)200円
駐車場:1回500円
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