韓国ソウルの博物館めぐり。
これで3つ目となりますね。
両方とも非常に見応えあったんで、この日の見学もかなり期待して向かいました。
「国立中央博物館」です。
地下鉄の二村駅で降りると、そのまま雨に濡れることなく、地下通路を伝って辿り着けます。
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その敷地面積の規模はめちゃめちゃ広い。
延べ床13万5300㎡の大きさは、世界で6番目に大きい博物館。
日本一大きい博物館は、東京国立博物館で延床面積7万642㎡ですから、その展示規模の違いがお分かりかと。
所蔵品は約30万点にのぼり、常設展示室には1万5千点ほどが展示されています。
遠くにはソウルタワーも拝見出来ますね。
まず大きい荷物は、こちらのロッカーに格納します。
100ウォン硬貨を使用して、リターンバック式になっております。
国宝の展示等、非常に多い博物館ですから・・・
その入り口のセキュリティチェックは非常に厳しいですよ。
大きな荷物はロッカーに預け、小さな荷物も空港と同じようにX線検査されます。
あ、「常設展示」は入場料無料の施設なんで、一切お金は入りません。
では、見学していきましょう。
歴史の古い順に見やすいように展示されています。
また、韓国語、英語、中国語の3つで併記されていますね。
まずはこちらの「先史・古代館」から。
そして便利なアプリがあります。
その展示物の前に行くと、日本語で説明表示が出来るアプリをインストールしておきました。
これで、全くガイドなしでも、非常に分かりやすく展示物を見学できますね。
こういうのは日本でもどんどん導入すりゃええのに。
博物館の中央。
「敬天寺十層石塔」です。
韓国初の大理石の石塔、このように韓国では石で作られてた塔が多いんですよね。
日本は木製、中国はレンガ製と、アジアの近隣各国でもこんな違いがあります。
仏像も日本の物とは違いが感じられました。
韓国の仏教美術も多数展示されております。
大砲。
いつの時代のやったやろ・・・
とにかくあまりにも広すぎて、1つ1つちゃんと見ていると、1日では回り切れません。
私は相当飛ばし飛ばしに見学しました。
あとあまり自身が美術品などに興味がない人間やってのもあるしな(^^;)
この像なんて、ユニークだな(^^)
こういうのだけは興味あって、眺めておりました。
書芸、絵画のコーナー。
こういうのも素晴らしいんやろけど、私にはよく分からない。
そして韓国だけでなく、アジア各国の展示もあります。
インド・東南アジア室は個性的な仏像も色々とありました。
そして、日本のコーナーもありますよ。
あ、ちなみに写真撮影禁止の展示はほぼなかったように思います。
なのでブロガーが行って、記事にするにもええですね。
例えば、台湾の有名な博物館、「国立故宮博物院」なんて写真撮影禁止ですから、私は行かなかったもんな。
しかし、カフェレストランはすごい人でした。
この常設展示見てても、人はまばらなんですけどね(^^)
まあ、私のように、美術・彫刻・工芸にあまり興味ない人間も、団体さんでたくさん見学に来るだろうと思います。
すると、カフェでおしゃべりしてる方が楽しいんでしょう。
ってな感じで、日本の博物館・美術館をあちこち巡っているような方には、ソウルでは必ず行って損はない(って無料ですが)施設でしょう。
ただ、私のような芸術センスのない人間にはその良さが理解できないとこが多かったかな・・・
先に行った2つの博物館ほどは長居せず、ざっと拝見しただけで2時間くらいで退散しました。
住所:137 Seobinggo-ro, Seobinggo-dong, Yongsan-gu, 大韓民国
電話:+82 2-2077-9000
営業時間:月・火・木・金曜10:00~18:00(最終受付17:30)
水・土曜10:00~21:00(最終受付20:30)、日・祝日10:00~19:00(最終受付18:30)
定休日:元旦、旧暦お正月、秋夕の当日
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