「台湾ラプンツェル」とも呼ばれる幻想的なランタン飛ばしが行われるメジャー観光地「十分」。台湾観光なら大半の方が、ここを目指しますよね。
しかし台北市内からは結構離れているんですよ。
ちょろっと地下鉄で移動なんてできません。
なので、今回、その1番効率的な行き方について記事にしたいと思います。
台北市内から十分に行くには、主に3種類の行き方があります。
・電車
・バス
・タクシー
貧乏旅なら、まずタクシーは使いませんので除外。
バスの場合は、地下鉄と路線バスとを乗り継ぐのですが、降りる所が中国語が分からないとなかなかわかりづらいし、時間も電車よりかかると思います。
なので、今回、私が利用した、ほぼ時間通りに運行してて、確実に安く行ける「電車」を使った方法を説明しますね。
まずは、台湾の国鉄を利用しますね。
その場合、台北駅を始点にいたします。
この鉄道ですと、まず時刻表でその出発時間を確認しましょう。
http://twtraffic.tra.gov.tw/twrail/JP_QuickSearch.aspx
今回、この台湾鐡道を乗り継ぎで利用しますので、必ずこの時刻表は確認してください。
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今回、私が乗るのが、この瑞芳行きの列車です。
9時49分の発ですね。
ここで注意してほしいのは、列車は5種類に分かれています。
普悠瑪:予約制の指定席のみ
自強:予約制で指定席か予約なしで立ち乗り
莒光:予約制で指定席か予約なしで立ち乗り
區間快:自由席の快速列車
區間車:自由席の各駅停車
日本でいう、一番上から順番に、特急から各駅普通車って扱いですね。
何も予約せず、安く早く行きたいなら、「區間快」を利用するのが最適です。
今回、私が乗る列車は「區間車」ですけど・・・。
車内はこんな感じ。
ロングシートの席です。
この瑞芳へは台湾人気スポット「九份」へも行くルート上にもあたるので、この列車は外国人観光客でいっぱいです。
まあ座れないでしょうから、のんびりは出来ませんが、気長に向かいましょう。
瑞芳駅に到着。
皆さんこの駅をほぼ目指して来てますから、まあホームはとんでもない人です。
ここで列車を乗り換えますね。
別のホームへ移動します。
瑞芳、これでルイファンと読みます。
乗り換えの駅なんで、よく分からなければ、この駅名で尋ねてみましょう。
とにかく、ホームでも前に進めません・・・
ここで困ったことがありました。
私は大体乗り継ぎは10分くらいのインターバルで考えてました。
しかしこれでは予定していた、平渓線に乗り換えて十分に向かう列車に乗れないのではないかってこと。
しかし、その列車はまだホームにいました(^^)
けどどの車両も満員状態で中へ入れないんですよ。
できるだけ離れている前の方の車両へ走って行って、ドアのタラップになんとか立つことに成功。
ここから台湾ローカル線の旅となります。
ここから4駅で、十分(シーフェン)駅に到着です。
どうです?台北駅から1回だけの乗り換え、それも簡単に行けますよね。
海外の電車だと言っても、駅名は漢字やし、日本のJR乗ってるのと違和感ないのが、台湾鐡道です。
しかし、ここ「十分」の観光人気はすごいな・・・
また到着後に関しては明日記事にします。
あと気にしなければいけないのは、帰りの電車の時刻ですね。
ローカル線なので、約1時間に1本くらいのペースでしか本数がないです。
ここでもちゃんと時刻表を調べて、帰りの時間を決めておきましょう。
私は1時間ほどの滞在で、再びもと来たルートを戻ります。
列車がやって来ました。
こうして海外の鉄道に乗ると、ワクワクしてくるんよな~
やっぱ私は日本でもそうなのだが、「乗り鉄」なのかもしれない。
線路脇の皆さん。
また明日記事にしますね。
そして瑞芳駅で乗り換えて、また台北駅に戻るだけです。
この列車なんか珍しいの?
一緒に写真撮ってる人もいたけど。
あ、この区間の運賃ですが、悠遊カードが使えますから、乗り降りでカードかざすだけでOK。
このICカードを使うと、片道44元(約160円)ですから、台湾の交通機関の安さを実感できます。
台北市内とは全く異なる雰囲気があるんで、このローカル列車の旅は私はおススメできますね。
では実際に十分でどう行動したかは明日また記事にします。
