現存12城を巡る旅・・・岡山県にやって来ました。
ここの現存城は山中にあるので、今までにも訪問したことのない地域。
岡山県高梁市(たかはしし)です。
先にその天守閣の写真を掲載いたしますね、「備中松山城」です。
ここのお城の特徴は、なんと言っても、その標高。
標高430mある臥牛山の山頂にあって、現存城の中では一番高い位置にあるんですよ。
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ですので、そこへ辿り着くには少し一苦労です。
平日ならば、もっと山の上に駐車場があり、そこに停めることできるんですけど、
この日は日曜で、途中の広い駐車場に停めて、そっからはシャトルバスという利用形態。
このシャトルバスは往復300円です。
しかし、この山頂付近の駐車場からも結構歩きます。
距離にして700m、約25分の行程。
それに、完全な山道です。
えっちらおっちら、登山いたしました。
石垣が見えてきた。
しかし、よくもまあ、こんな山のてっぺんに城を作ったもんだ。
この石、1つ持ってくるにも大変やったでしょう。
ご覧のような雰囲気の山城です。
では、現存城なんで、中へ入ろう。
入場料は大人300円です。
これはありがたい。
はいってすぐの所に、冷たい「備中宇治茶」が置いてました。
山登ってきてくたくたの体に、ええ癒やしです。
標高の高い、単体の山のてっぺんにありますから・・・
兵庫県の竹田城跡と同じように、雲海が時期によって発生するんですよ。
天守閣を眺めます。
規模としては、おそらく現存城の中で、一番小さい城だと思います。
その説明書き。
なるほど、実際にここに住んでたわけでなく、権威の象徴やったんや。
そりゃ、この山道の登り下りは相当大変やと思うもん。
天守閣の中に入りましょう。
うん、これまで入城した現存天守閣と比べて、相当ちゃっちいイメージありますね。
単なる櫓程度です。
しかし、この標高ですから、眺めはええですよ。
高梁市街地を一望できます。
こちらのお城の歴史。
この天守閣自体は、1681年の大改修時に完成したものとされてますね。
天守閣、城としての魅力は少ないかな~
あくまでシンボルで作られたもんですからね。
なので、特に中まで入らずとも、外側からの外観撮影だけでよかったかも。
ま、とにかく、現存城も全制覇まであと少しです。
住所:岡山県高梁市内山下1
電話:0866-22-1487
営業時間:(4~9月)9:00~17:30 (10~3月)9:00~16:30
定休日:12月28日~1月4日
入場料:大人300円、小中学生150円

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