タイ・バンコク王宮めぐりの2つめ。
その煌びやかな世界に圧倒されますけど、次の施設が今回の旅でも一番見たかった場所です。
私は日本をあちこち巡る時に、こんなテーマがありました。
「全国巨大像をめぐる旅」。
着々と実行して、現在では約40体の巨大像を拝観しております。
https://bkyugourmet.net/travel/kyodai/
その一環として、ここバンコクで一番見かったのが「黄金の涅槃像」やったんです。
「ワット・ポー」にやって来ました。
あと、この界隈は悪徳トゥクトゥクにご注意ください。
王宮は今日は休みだと偽って、ぼったくりのツアーをすすめてきます。
私も、トゥクトゥクの傍にいた運転手から、声掛けられましたが、完全に無視を決め込みました。
タイは殺人・強盗のような凶悪犯罪はほぼ遭遇しないですけど、観光客を狙ったすり・ひったくり、そしてぼったくりは日常茶飯事です。
注意してください。
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こちらが入場チケット。
100バーツ(約350円)です。
ミネラルウォーターの引換券を含めてこの料金ですから、タイ料金値段ですね(^^)
靴を脱いで、建物内に入ると・・・
黄金の涅槃像の頭が(^^)
タイの仏像どこで見ても思うんですけど、高貴な印象がなく、皆さん庶民的で穏やかな顔をなされているんですよね。
私は好き。
その頭側から足先までを眺めてみます。
今度は足側から、頭方面を。
こうすると、こちらの黄金涅槃像様の大きさがお分かりかと。
長さは46m、高さは15mもあるんですよ。
私は、日本で最大と言われる涅槃像を東西の都市で眺めております。
上リンクは、日本最大。
以下、全長では41mですが、青銅製では世界一です。
ここバンコク涅槃像は札幌の涅槃像よりは1m大きいだけですけど、存在感がまるで違いますね。
しかし、本当にタイの人は信心深い人多いなって思いました。
日本じゃ若い人間はもう全く仏教なんて信じちゃいない人間多いでしょう。
しかしタイはホント子供でもめちゃくちゃ仏様を敬っております。
ただそんな国なのにすりやひったくり、ぼったくり多い(金を搾取するような犯罪)んは、それだけまだまだ貧しい方が多い故でしょうか。
改めて眺める。
バンコク王朝のラーマ3世(1824~1851年)が17年をかけて手がけた仏像だそうです。
日本では江戸時代の後期にあたる時代ですね。
巨大な足の裏には108の宗教画があります。
もう1枚。
このすべて異なった絵画は非常に美しく、見入ってしまいました。
裏に回って背中側。
頭も裏側から。
寝釈迦仏の背面には、托鉢が並んでいます。
20バーツ(約75円)で108枚のコインを購入し並んだ鉢に1枚づつ入れてくことができます。
合計108あって、この数は煩悩の数って仏教では有名ですね、その煩悩がなくなるんだとか。
私の煩悩はもっとあるから絶対に無理やけど・・・(^^;)
こっちは本堂やったかな。
かなり疲れて来てて、中には入ってないです。
無数に並ぶ仏塔。
日本では見かけないタイプなので、この風景も見てて新鮮。
ここの涅槃像は仏教を信じていない、または興味がなくても、バンコクにやって来たからには見ておくべきです。ワットプラケオ(エメラルド寺院)は拝観料が高く、そこまでの価値はないかと思いますが、こちらの寺院は100バーツと安いですし。私は「ワット・ポー」は再度行ってもええかなって思うくらいに、魅入りました。
では、王宮めぐり、最後の建築物へ向かいますね。
住所:2 Sanam Chai Rd, Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200 タイ
電話:+66 2 225 9595
営業時間:8:00~18:30
定休日:基本無休ですが行事等により入場できない場合もあります
拝観料:100バーツ
はじめての世界一周 超短期で行く?じっくり長旅で行く?[ 吉田友和 ]
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