韓国ソウルにやって来て、これは1度経験してみようと思ったことがありました。
それは「チムジルバン」です。
温泉、お風呂大好きな私なんで、日本での旅でも温泉巡りに関しては、グルメの次に重要視して、その旅をプランニングします。
本場韓国のチムジルバンは絶対に1度は体験してみたかった。
ソウル2泊目は、チムジルバンに宿泊してみましょう、「ドラゴンヒルスパ」にやって来ました。
ソウルの主要駅である、「龍山」(ヨンサン)からすぐ近くに位置しております。
数多くあるチムジルバンの中で、ここの施設を選んだのは、韓国最大級と呼ばれる設備の充実さです。
果たして日本人が宿泊場所として満足できるのかって視線で、その設備をご紹介していこうと思います。
スポンサードリンク
入口に、こんな関羽?みたいな方が出迎えてくれました。
24時間営業なんで、いつでも訪問できますよ。
どうです?入口前の雰囲気からして、なかなかゴージャス感ありますでしょ。
私はこういうど派手な演出、好きですね(^^)
入場ゲート。
自動券売機らしきもんはないので口頭で入場券を購入する必要があります。
平日昼間(5:00~20:00):12000ウォン(週末土日は14000ウォン)。
夜間(20:00~5:00):15000ウォン。
12時間以上の滞在は、1時間を過ぎるごとに1,000ウォンの超過料金
ってな、料金体系。
私は今回宿泊利用やったんで、夜20時過ぎに入って、朝8時過ぎまでの滞在利用にしました。
なので、約1500円で泊まることができるから、日本の健康ランドで深夜料金かかる時間に泊まるよりも安いです。
そのフロントにはカタコトの日本語できる男性の方がおられたんで、「チムジルバン、プリーズ」って言ったあとは、15000ウォン支払って、館内着(チムジル服)とロッカーキーを受け取りゲートを通ります。
入るとすぐ、ロッカーキーと同じ番号の靴箱に靴を入れます。
そして、靴を入れてすぐのエントランス。
結構、外国人観光客らしき方も多くおられましたね。
さすがに有名なチムジルバンだけあります。
館内の案内。
日本語も併記されているから、分かりやすい。
ここから男湯、女湯で、エレベータが分かれております。
各エレベータが、男女別ロッカー(脱衣所)に繋がってます。
脱衣所もめちゃめちゃ巨大で、ずらりとご覧のようなロッカーが並んでましたよ。
大きめのリュックでもなんとか入る大きさ。
ロッカーキーは電子錠になっているので、そのロッカーキー自体を盗まれない限り、セキュリティ的には安全かなと思いました。
フロントの男性の方にも言われましたが、この脱衣所にもフロントがありそこに人がいてて、そのすぐ横に貴重品ロッカーもあるんで、心配な方はそこへ預けるほうがええですね。
私は言葉できないんで、そっちは利用しませんでしたが。
大浴場は撮影禁止なんで撮っておりません。
ここで気を付けて欲しいのは、ボディーソープやシャンプの類が一切置いてないこと。
なので自分で用意する必要がありますよ。
歯ブラシなどアメニティ関係はなんもないってのが、韓国チムジルバンでは基本です。
あと大浴場の設備としては、日本の健康ランドのほうが遥かに上で快適ですね。
お風呂を楽しもうと思って韓国のチムジルバンは行くところではないです。
では館内を引き続きご紹介します。
タイ式マッサージのスペースですね。
こういうのは日本のスーパー銭湯と一緒だ。
一番上の階はバーっぽくなってました。
混雑してた施設の割には、ここはすいてた。
ゲームコーナー。
こういうのも日本のスパ銭と一緒です。
屋外プール。
11月終わりの寒い時やったんで、誰もいません。
フィットネスルームもあります。
利用してませんのでよく分かりません。
1階はレストランになってます。
館内での飲食は全てロッカーキーで支払いとなります。
そして退館時に清算という、これまた日本の日帰り温浴施設によくあるタイプ。
私は、宿泊(寝る)のがメインに使ったので、ここが気になってました。
男女別の専用睡眠室。
こんな感じで、マットと枕がずらりと並んでいます。
まだ早い時間(22時くらい)はすいてましたが、ふっと起きた深夜1時には満杯状態でした。
なので、一旦寝始めたら、トイレいったりすると、すぐにスペースは奪われると思ってください。
溢れた人達は廊下で毛布をシートに寝てましたもん。
そしてメインのチムジルバンの設備ですね。
まず、その中央は広場になってます。
朝方・・・
すごい・・・
ここで老若男女が入り乱れて寝てるんですよ。
若い男女なんて、抱き合って寝てる姿があちこちに・・・
設備のでかさと比べて、仮眠できる場がほとんどないから、こういうとこで寝なきゃだね。
日本の健康ランドのようにリクライニングシートってのがないもんな。
チムジルバンは、日本の岩盤浴みたいなもんです。
色んな温度のサウナがずらっと並んでいます。
ペンギンサウナもありました。
ここで涼むのが私は気持ちええ。
ピラミッド部屋。
パワーもらえるのか。
なぜか恐竜までいてる。
どんな使い方するのか分かりません。
はっきり言って、普通に温浴施設として利用するなら、日本の健康ランドの満足度が100とすれば、50もないと思います。
値段的も日中の約1200円なら、その程度で利用できる日本の健康ランドも多いですしね。
ただ、12時間1500円で宿泊できるお手軽さが魅力です。
ドミトリーで共同トイレシャワーで泊まるくらいなら、風呂好きな私はこっちの方が魅力的だな。
また今後の韓国旅行で、宿代節約でチムジルバン利用はやってみたいですね。
住所:40-712 Hangangno 3(sam)-ga, Yongsan-gu, Seoul, 大韓民国
電話:+82 2-792-0001
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
女ひとり たらふくソウル ひとり旅で使える食べまくり、買いまくりの40軒
スポンサードリンク