私は神戸生まれで、兵庫県民の期間も長く、この城の存在は昔から知っていました。
しかし、石垣だけが残っている城跡ってことで、
特にどうってこともなく、今まで行こうと思ったこともない場所でした。
そんな城跡が、近年、雲海に浮かぶ城、日本のマチュピチュとも呼ばれ、
「天空の城」として、全国的に有名になりましたね。
「竹田城跡」にやって来ました。
まず、地上から見上げるとこんな感じ。
地上高、約350mの山のてっぺんにあります。
石垣の存在が分かりますね。
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どうやって登るのか？
駅からでも登山道はありますので、電車＋徒歩でも可。
そして、車の場合ですと、現在は混雑がすごいので、山頂付近までは行けません。
山城の郷というところに車を停め、そこからバスが出ております。
そのバスはご覧のとおり。
片道150円です。
行きはこのバスを利用したんですけど、そんな距離はないんですよ。
なので帰りは下りやし、歩いて戻りました。
運行案内。
今回訪問したのは6月上旬の閑散期ってことでしたが、
それでも観光客は、平日やのにめちゃめちゃ多かったです。
ただ、どこの観光地にもいてた中国人の姿は皆無。
日本人のみで知られている観光地です。
到着、しかし城跡のバス停からも結構歩きます。
その道のりは約800m。
運動不足には登り道、結構きついですね。
遺構について。
城主について。
興味がある方は読んでくださいまし。
入場料は、大人600円。
では、まいりましょうか。
観光道はご覧の通り、保護された状態になっています。
一時期、その痛みが問題視されて、メンテナンス休止期間もありましたよね。
そして、一方通行になっておりますから、注意してください。
城好きには、物足りないかもしれないですね。
だって、ご覧の石垣だけの史跡ですもん。
この旅では天守閣のある城めぐりをしておりますので、
私には、少しつまんなかったな。
城下を見下ろします。
最後にもっかい石垣を見上げる。
そして先述したとおり、バス道を徒歩で戻ります。
正直言いまして、期待はずれでした。
単に山登って、石垣見たってだけです。
けど、この城跡の醍醐味はこれですからね。
9月下旬から12月上旬の時期、更に早朝夜明けから8時までの時間。
雲海が発生する日があるんですけど、その眺めが最高なんやと思います。
ですので、他の時期、他の時間に行っても、
なんでこの城跡がそんな人気あるのか分からないって、
そう思われる人も多いのではないかと思います。
ですので、雲海シーズン以外はあまりオススメできない観光地ですね。
住所：兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
電話：079-674-2120
営業時間：
春)スプリングシーズン3月1日～ 5月31日 8:00～18:00（最終登城17:30）
夏)サマーシーズン6月1日～ 8月31日 6:00～18:00（最終登城17:30）
秋)雲海シーズン9月1日～11月30日 4:00～17:00（最終登城16:30）
冬)ウィンターシーズン12月1日～翌年1月3日 10:00～14:00（最終登城13:00）
定休日：1月4日～2月末
入場料：大人500円（駐車場山城の郷～竹田城跡片道150円）
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