今回の東京旅では、絶対に行ってみたかった観光スポットです。
過去の日本一周でも、ここには行ってみたかったんですが、日程がタイトに決められているため、タイミング合わなかったんです。
地底探検ミュージアム「龍Q館」です。
なにやら洞窟探検でもできそうな施設ですけどそうではありません。
国土交通省の河川整備事務所が運営されているんですよ。
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「首都圏外郭放水路」という施設を管理しているんですよね。
埼玉春日部のこの付近は、昔から水害にいつも見舞われる地域でした。
その溢れだす水を調節して、江戸川へ放出するように作られたのがこの放水路です。
その治水事業として、この施設が作られたんですよね。
小さな川が氾濫しないように、溢れだした川の水を立抗に溜めていって、大きな川「江戸川」へ流し込んでいくって仕組み。
その概要が分かるように作られたのがこの「龍Q館」という施設です。
ここの見学は無料で出来ますよ。
その水害が発生しそうな緊急時はここで操作をするそうです。
実はその放水路を見学することができるコースがあるんです。
2018年8月、その見学システムが変わって民間委託となり、大幅に見学できる数も日程も増えました。但し、見学料が無料から650円になりましたね。詳しくは公式ホームページをご覧ください。私が行った当時（2018年3月）は平日のみでしたし、見学できる人数も少なく、予約するのもすぐに埋まって困難な状態でしたね。
では地下へ潜ります。
こんなすごい立坑があります。
ここに水を貯めていくんですね。
まあ、これを見れば、誰もがここへ来たくなるのも分かるのではないでしょうか。
まるで地下にパルテノン神殿が現れたのかって雰囲気です（＾＾）
巨大な柱がいくつも乱立している雰囲気は、まさに地下神殿！！
なんで放水路に、こんな柱がいくつもあるのか？
水の流れを穏やかにさせるために存在しているんですよ。
なにかしらのアクシデントで水が逆流した時にも、そうして対応できるんですよね。
そしてこの流水槽は巨大なプール状態になってますから、その貯水槽が揚圧力で浮かばないよう重りの役目もしております。
ホント素晴らしいの一言です。
なかなかこの風景は、他では眺めることができません。
テレビでも何度も取材受けておりますね。
「紺野、今から踊るってよ」でここが出てきたのは覚えてます。
現在は民間委託され650円の見学料となりましたが。さらに立坑も見学できるようになっておりますし、私のようなB級珍スポ好きならば絶対に気に入ると思います。
見学したいならば、予約は必須なんで、HPでチェックしましょうね。
住所：埼玉県春日部市上金崎720
電話：048-746-0748
営業時間：9:30～16:30
定休日：月曜日・年末年始
龍Q館のみの見学：無料
別途地下施設の見学は、別途予約が必要です。
開催時期：平成30年8月1日（水）から毎日※土日祝日も開催
※ 施設点検等により見学会が開催されない日もあります。詳細は予約受付WEBにてご確認ください。
見学時間：1日7回（10:00・11:00・12:00・13:00・14:00・15:00・16:00）※所要時間約50分
定員：各回50名（事前予約制）
料金おひとり様：650円（税込）
※大人・子ども同額（予約時事前支払）
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