静岡沼津に立ち寄ったのは、ここに行きたかったからと言っても過言ではない。
伊豆半島の近くには日本海溝が存在し、様々な深海魚が泳いでおります。
その深海魚にターゲットを絞って作られた水族館がここ、
「沼津港深海水族館」に立ち寄りました。
入場料は大人1600円と結構高いです・・・
ただ、もう来ることはないやろしと、貧乏旅にしては奮発しました。
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アカザエビって名前で、深海の泥に穴を掘って暮らしています。
別名、テナガエビと言えば、誰でも知っていますよね。
フレンチの海老料理の食材にも使われるから、そら旨そうなわけだ。
鯵をぎゅっと縮めた丸い魚ですね。
ハシキンメって名前だそう。
そう言えば、伊豆の回転寿司屋でもそんな名前の魚いてました。
高級魚やから、私はいただけなかったですけどね。
ショウグンエビって名前で、ザリガニの親玉みたい。
大きいのですと、全長2mにもなるらしい。
セミホウボウ。
ヒメコウイカ、大きくなっても全長7cmにしかなりません。
ボウズカジカ、体全体がゼリー状で覆われているそうです。
タカアシガニ、あまりにもでかくて、
水槽の反射でうまく撮れませんでした。
他にもいろんな水槽ありますけど、全部撮ってるときりがないので、
このくらいにしときました。
真っ暗な部屋の中で、こういう情景も神秘的だな。
すごいのっぺりした魚が泳いでた。
ヒメデンナマコって名前のなまこ。
私はナマコって冬によく食べる珍味ですけど、これも食えるんやろか?
ダイオウグソクムシ、深海のダンゴムシですね。
こいつがでかい・・・
私、ゴキブリが大嫌い、そして海岸ではフナムシも大嫌い。
こういう系統は見るのも嫌なんです、この写真もできたら撮りたくなかったくらい。
シーラカンスミュージアムになっており、生きたシーラカンスはおりませんが、
氷漬けに標本にされた実物のシーラカンスが展示されています。
しかしこの魚が現代でも生きていて、世界のどこかで泳いでいると思うと、
ホント生物の進化って様々なんやなって思います。
まさにシーラカンスって、この時代から進化してない姿やもんな。
ミツクリエナガチョウチンアンコウ(長い名前や・・・)。
大きなメスに小さなオスが寄生して、体の一部になって繁殖するという、
「真性寄生型」という珍しい魚。
メスに寄生できなかったオスは死んでしまうという、魚界のヒモみたいなやつです。
しかし、元々透き通った魚ではありません。
透明骨格標本といって、薬品を使って、肉の部分を透明化するんだそうな。
この技術、人間でも使えるんやろか?
怖い物見たさで、一度見てみたい。
皮はまるでサンドペーパーのような指触りでしたね。
とまあ、普通の水族館で拝見できない深海の生物が色々と見学できます。
ひととおり見た感想ですけど、半額くらいの入場料なら、
見応えありました!1回は訪れて見てみるべきって総評にします。
しかし1600円ですからね・・・その価値はなかったかな。
せめて他の水族館にあるような、なにかしらのショーとかあれば・・・
期待していただけに、少し残念な結果でした。
住所:静岡県沼津市千本港町83番地
電話:055-954-0606
営業時間:10:00~18:00(7月14日~8月31日は19:00まで)
定休日:無休
入場料:大人1600円、小・中学生600円、幼児(4才以上)200円
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