私は関西で生まれ育ったので、納豆という食い物は大人になってから食べました。
昭和の時代、関西のスーパーにはほぼ納豆なんて並んでませんでしたよ。
最初食べた時の感想?
多分17、8歳の頃でしたけど、はっきり言って、こんなもん美味しいか?って思いましたね。
しかし、なぜかまた無性に食べたくなる味。
今でも、毎日食べたいとは思わないけど、たまにいただきたくなります。
特に夜遅い時間、ちょっと飲みたくなって、あまりカロリー取りたくない時は、
納豆アテに、焼酎のウーロン割飲んでます(^^)
閑話休題。
そんな納豆食品メーカーの中でも、一番最大手なのが、「タカノフーズ」。
おかめ納豆で有名ですよね。
そちらの会社が博物館を所有しているってことでやって来ました。
「納豆博物館」です。
無料で見学できますよ、そんじゃ、中へ。
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その見学エリアは狭いです。
あと、工場見学も朝と昼に1回ずつ開催されておりますが、
そちらはあらかじめ予約が必要です。
私は今回タイミング合わず、博物館のみの見学。
しかし、こんな食い物よく考えついたと思いませんか?
納豆が初めて作られたのは、奈良時代なんだそう。
その当時、食品はなんでも藁に包んで運んでいて、
大豆を藁に入れて運んでいたところ、偶然、藁に納豆菌が生息していて、
納豆が生まれたんだそうな。
そう、偶然の産物で出来た食品なんですよね。
考えて作ったもんやないんです。
これって、いつの時代の料理やと思います?
弥生時代のものなんですよ。
この当時はまだ納豆は生まれてませんでしたから、大豆は煮られたものでした。
そして、肉や魚は焼き物にされることが多かったみたい。
写真には、イノシシや鰯を焼いた物が再現されております。
納豆を作るのに使われる大豆。
私は特に、大粒、小粒、ひきわり、こだわりなく食べるな。
買おうと思った時に、安売りしてるもんでええ(貧乏人)。
納豆を使った加工品も色々と売られてました。
この納豆スナックは食べてみようかなと、非常に迷ったんですけどね。
そして、納豆のゆるキャラと言えば、こいつだな。
「ねばーる君」。
特に興味はないし、ここにはいませんでした。
はっきり言って、あまり見所のある博物館ではありません。
納豆の歴史や、納豆を自分で作る方法がわかるくらいなもん。
ただ、無料の施設ですし、工場見学も無料ですから、
前もって予約して、工場見学含めて、やって来るべきですね。
あ、話は違いますけど、この旅で、人生で一番美味しい納豆を食べました。
以下の記事をどうぞ。
「一藁1200円の吟醸納豆」の記事はこちら!
住所:茨城県小美玉市野田1542
電話:0120-58-7010 ※予約受付は9:00~16:00までです
営業時間:9:00~16:00【見学開始時間】午前の部10:00/午後の部13:30
定休日:年末年始
入場料:無料
【送料無料】ワンダーJAPAN(日本の不思議な《異空間》800)
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