まあ、神戸市民、特に、東灘区、灘区に住んでいる人たちにとって、
幼少の頃から激烈な記憶でもって、その印象が焼き付いている喫茶店。
私もですね、親父が運転する車の後部シートから、
山手幹線沿い、最初にその姿を見たときの記憶は鮮明に憶えていますね。
以降、やまかん(山手幹線)通るたびに、あの店、いつ壊されるんやろかって、
ずーーーっと、ホントに傾いたボロ家やって思ってました(^^;)
この店、ちっちゃい子供が見たら、ふつーーびっくりするでしょ?
「半分壊れてる」って思って当然。
私が物心ついた、4歳くらいには確実に存在しているので、
ちょい調べてみると、1970年に、喫茶「ミニ」って名前で、
開店されているんですよね。
はい、もちろん、こう傾いた状態で外側からは見えますが、
中はちゃんと地面と平行に建てられた喫茶店です。
私が、なーんやそうやったんやって、はっきり気づいたのは、
8歳か9歳くらいかな~
それまでは、中も傾いてて、
あの店でご飯食べるの大変やろな~って思ってました(^^;)
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阪神淡路大震災でも、ホントに傾くことなく、健在であったお店(^^)
「ラグタイム」「レードル」とその喫茶店名は変わったらしいんですけど、
ずーーっと、営業ちゃんとされてたんです。
今は、Barとして経営されているんかいな?
BAR「NEST」って名前になっていますね。
しかし、食べログ登録では、Bar「Sloope」になっています。
オーナーが転々と変わっているんかな?
この角度から撮ると、遠近法の錯覚により、傾いてるようには見えない。
しかし、隣のお店と一緒に撮ると、はっきり分かりますね(^^)
こういう奇抜な発想の飲食店って、なかなか続くもんやないでしょ?
それがもう40年以上、取り壊されることもなく、
神戸東地区の珍建築物として残っているのが、
神戸地元出身の私には嬉しい限り(^^)
この風景・・・いつまでも大切にしていって欲しいな。
行ってよかった?
★★★★★★☆☆☆☆(10段階評価で星6つ)
住所:神戸市灘区永手町1-3-16
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