先日、バンコク市街地の鉄道として、BTS(スカイトレイン)をご紹介しました。
そしてもう1つ、今回ご紹介する鉄道を利用できれば、バンコク観光はほぼなんとかなるんじゃないかと思います。
地下鉄(MRT)ですね。
上リンクのBTSとも直結している駅(3つ)もあるんで、これで王宮やカオサン方面以外(こっちはボートに乗るのがいい)の市街地は網羅できますね。
駅のホームにはちゃんとホームドアも設置されていますし、日本の地下鉄よりも綺麗な印象で、2004年に営業が開始されました。
現在運行しているのはブルーライン、パープルラインの2路線ありますが、観光で使うのはブル―ラインのみでしょう。
こちらの駅の数は18駅あります。
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まず、乗り方からご紹介しますね。
地下鉄なんで、もちろん地下に存在しますから、階段(エスカレーター)で下に下ります。
その時に、必ずテロ対策でセキュリティゲートを通らねばいけません。
この写真でも右側に写っているのがそうですね。
こちらの写真でも分かる通り、入るにはゲートとそのすぐ傍には係員がいます。
ただ私は今回の滞在で何十回と通りましたが、でかいリュック背負ってても、一度も止められたことはなかったです。
何人かは、カバンの中をチェックされている方も見ましたけどね。
いかにも日本人観光客っぽい風貌に見られたこともあるのかな。
自動券売機になっております。
BTSでは小銭しか使えない旧式の券売機が非常に多く目立ちましたが、、MRTはタッチパネル式で紙幣(100バーツまで)も使えます。
そのタッチパネル。
最初の表示では、タイ語なんで、さっぱり駅名が分かりませんよね。
なので、右上のEnglishボタンを押して切り替えましょう。
その後はめっちゃ簡単です、行きたい駅名のとこを押すだけ。
スクンビット駅に今います。
ファランポーン駅に行きたいのでそこを押すと、28バーツと表示されました(^^)
6駅向こうで約100円くらいですね、やっぱ安い。
あとはお金を投入口にいれるだけです。
するとこんな黒い丸い円形のものが、出てきます。
これが切符なんですよ、トークンと呼ばれております。
ICチップが内蔵された1回乗車券ですね。
改札口はこんな感じ。
通る時は、IC交通カードをかざす日本のやり方と全く一緒です。
そして出る時は、コインの投入口のようなところへこのトークンを入れてください。
ま、一度やると、こんなもんかって思いますよ。
ホームの待ち方も、日本式と全く一緒です。
ここで注意してほしいのは、車内飲食は禁止です。
水も一切飲めないのはBTSと一緒ですよ。
あとは日本式のマナーとほぼ一緒でしょう。
ただタイでは携帯電話の通話が、車内あちこちから聞こえてくることが多いですね。
営業時間も朝6時から夜24時までと日本の鉄道の営業時間とほぼ一緒ですし、違和感はないでしょう。
東京のあの複雑怪奇な地下鉄2路線、私鉄・JRの乗り入れのようなややこしさは一切ないので、すぐに慣れます。
2018年現在では、王宮・カオサン方面にまだ延伸はされませんけど、2020年くらいには出来る予定にもなってますし、BTSと地下鉄さえ利用出来たら、バンコク観光はもうお手の物であちこち行けるようになるでしょうね(^^)
バババババンコク ハマッてカマッてタイ旅行〈デジタル版〉
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