温泉好きな私が台北で楽しみにしていた場所です。
その名は「北投(ベイトウ)温泉」。
台湾は日本と同じ火山国なので、温泉の泉源も豊富です。
そんな台湾台北でも、お手軽に行ける温泉地なんですよ。
なんせ、MRT(地下鉄)だけでバスを使うことなく訪問できますからね。
まずはその行き方からご説明しますね。
MRTレッドライン台北駅から30分ちょいの北投駅でまず下車します。
ここから、新北投駅への支線がありますので、そっちに乗り換えます。
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その列車はこんな感じのリゾート列車にカラーリングされておりますよ。
いかにも南国温泉らしいですね(^^)
列車内の雰囲気。
かなりゆったりとした設計になっています。
こんなタッチパネル式の北投温泉の案内画面もあります。
ちょっと操作して眺めていたけど、よく作り込まれていました。
言葉分からずとも、その動画に魅入られましたね。
こんなアート展示もあります。
ただ、たった1駅なので、ぶらっと眺める時間もありませんけどね(^^;)
そんなこんなで、新北投駅に到着です。
温泉街はこちらにありますので、北投で降りないようにしましょうね。
雰囲気としては、台北でも昔ながらの温泉街なので、古い建物が多いなって印象。
しかし、これ見てびっくりしました。
いわゆる日帰り入浴のお値段です。
普通に一般的な大浴場の利用で、1000元???
日本円で約3600円くらいもするんか???
平日で、650元ですから、約2400円くらいですね。
そう台湾の物価を考えると、とんでもなくバカ高いんが台湾の温泉事情です。
こんな手湯がありました。
あと無料の足湯施設も近隣にありますから、お手軽に温泉利用するなら、そんなとこでしょうね。
日本でも有名な高級旅館、「加賀屋」。
こっちやと、休日の大浴場利用で1500元(約5500円)・・・
どれだけ、台湾の温泉がぼったくり値段なのかがお分かりかと。
しかし、温泉は非常に力強いの一言ですね。
こうして、ドバドバと湧き出して、川のようになっております。
そんな北投温泉でもお手軽に利用できる公衆浴場がありますよ。
そっち方面へ向かいましょう。
「千禧湯」って名前。
露天風呂になっております。
入浴料は40元。
公衆浴場なんで安いですね。
しかし、べたべたと説明書きが書かれているように、ここもめっちゃ敷居高いってのが事実・・・
まず水着着用です、その水着も制限がめちゃくちゃ厳しいです。
多分、日本から持って行ったようなのでは、おそらく拒否されるでしょう。
私も持って行ったのではムリで諦めました。
そして、温泉ルールがとてつもなく厳しいです。
日本の入浴マナー以上かな。。。
例えば、お湯に浸かりながら、顔を拭ってはダメとかね。
千禧湯、ルールでも検索してみてください。
裸で開放感のある露天風呂にいくつも浸かれる日本に住んでいるんですから、なにもここで水着着て、厳しいルールの中で温泉浸かるのも馬鹿らしい。
もうちょっと歩いていくと、地獄谷という場所があります。
日本でいう、登別温泉と雰囲気が似てるのかなって印象。
硫黄の匂いもたっぷりですしね。
こういう、めっちゃ古そうな銭湯やと、お値段はだいぶ安くなります。
個人の大浴場利用で、150元ですね。
日本円で550円くらい。
しかし、日本の綺麗な銭湯をイメージしてると相当その。。。さに幻滅するらしいです。
最後に、ここの温泉街で一番人気の飲食店かな?
日式のラーメン屋さんがあります。
150~200元くらいですから、600~700円くらいなんで、日本と同じような値段。
温泉入って、ラーメン食っての日帰りもよさげですね。
まあ台湾の泉質も、日本の泉質とは大差はないんで、特にここをブラッとした感じは、台湾に来てまで訪問する場所ではないかと。。。ってのが私の感想。
日本と違うルールで落ち着けなさそうってのが本音です。
ゆっくりしようと、大きなホテルの日帰り入浴にすると、バカ高い値段になるしね。
なので、もう1つ別の日にバスに乗って別の温泉地に向かおうかと思ってましたけど、そこは取りやめました。
日本であちこち500以上の温泉地を巡って来た私としては、温泉はやっぱ日本で堪能する方がええわ。
で、ここで私は失敗したんですよね・・・その記事を明日、続けます。
住所:112 台湾 台北市 北投区
電話:+886 2 2891 2105
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