私は、英語も現地語も全くしゃべれないので、海外旅で行きたいなって思った場所は、とことんどういう交通機関を使ったらよいか、事前に徹底的に調べています。
今回、今から向かう、台湾一のメジャー観光地「九份」ジゥフェンもそうでした。
台北市内からは結構離れた場所に位置しておりますからね。
その主な行き方は3つに分かれます。
１、タクシーを使って行く方法
一番楽ではありますが、台北市内からですと、1000～1500元くらいの運賃が必要、日本円で4000～6000円ってとこでしょうか。
2、台湾国鉄に乗って、最寄りの「瑞芳駅」で降りてそこから路線バスって方法
この行き方が一番安いです、しかし欠点もありますのでこの記事内でご紹介します。
3、台北市内から1062系統という高速道路を使うバスに乗って行く方法
私が利用したのはこの方法ですので、この行き方を詳しく説明しますね。
まず、台北の交通カードである、悠遊カード（EasyCard）を所有していることは前提とします。
このカード1枚で、台湾どこでも移動はめっちゃ容易になりますからね。
あと台北市内から向かうことを前提にさせていただきます。
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ホテル等最寄りの駅からMRT（地下鉄）に乗って、この駅で降りてください。
「忠孝復興站」です。
百貨店の「そごう」が隣接されています。
その2番出口からあがった風景がこちら。
その駅のある交差点を少し南へ歩きます。
この上を南北に走っている高架地下鉄は「ブラウンライン」ですね。
交差点から1，2分歩いた位置にこんな停留所があります、地図は以下参照。
この「1062」というバスが、「九份」方面に向かうバスですからしばし待ちます。
このバスに乗って九份に向かう観光客はめっちゃ多いので、すぐに分かりますよ。
そのバスはこんな観光バスタイプです。
「基隆客運」というバス会社が運用しておりますね。
では乗り込みます。
ここで、カード読み取り機に悠遊カードをかざします。
また「九份」で降りるときにも再度カードをかざして降りてください。
運賃は、98元（約360円）。
台湾もバスを利用すると、遠距離の移動もかなり安いんですよ。
なので、できるだけ路線バスに慣れていくと、どこにでも安く行けるようになりますね。
高速道路を通りますので、全員座った状態で発車。
立てませんから、乗れなかったら、次のバスを待ってください。
あ、USBポートタイプの端子がついてました。
なのでスマホなどの充電も移動中に可能です。
それと台北地下鉄と同様に、車内飲食禁止なので、その点も注意してください。
高速道路に入ります。
台湾のバスはホント運転荒いんで、いざという時は覚悟しておいたほうがええですね。
この高速も120㎞は出てるんじゃないかってくらいにバカ速い。
途中、ここの停留所からドッと人が乗って来ます。
ここが「瑞芳駅」の停留所なんですよ。
そして、この時点で高速道路は降りてますんで、座れない人間は立っての移動。
そう、なぜ冒頭で2番目の移動方法を勧めなかったのは、九份まで立っての移動になるから。
台北市内から座ってる人間はほとんど九份まで行きますから、ほぼ座れることはない。
ってな感じの移動方法で、時間的には1時間半くらいかかりますね。
なので、確実に座って移動したいなら、この1062路線バスで向かうことを私はおススメいたしますよ。
では九份着いてからの行動は明日の記事へ続けますね。
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