乗り物系博物館めぐり♪
石川県の小松空港そばに、無料で見学できる航空博物館があるんですよね。
別に有料でももちろん立ち寄りましたけど、無料は貧乏旅にはありがたい。
「石川県立航空プラザ」を訪問しました。
しかし、ちょうど日曜日やったのもあり、
この航空プラザ前にある駐車場は満杯状態。
約30分くらい待って、ようやく中へ入れました。
家族連れでのお客さんが非常に多いです。
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航空機の展示だけでなく、子供が遊べるスペースが結構大きいんですよ。
では、まずは外の展示機からご紹介していきます。
水陸両用で、水上にも着陸できます。
昭和58年に製造され、平成7年まで現役やった機体です。
海上自衛隊での訓練で、初めて操縦するのがこの機体でした。
平成7年まで現役やった機体なので、見た目ほどは旧型ではないです。
合計で10機程度の展示があります。
全てを紹介しているときりがないので、気になったものだけを。
曲芸飛行用に造られた機体。
1996年製で、整備すればまだ飛び立てる機体です。
世界で最も大量生産されたジェット練習機です。
約45年にも渡って空を飛び続けた、息の長い機体ですね。
国産初の超音速練習機。
全国各地で曲芸飛行を行ったブルーインパルス機の補充機が、
こちらの博物館に展示されております。
この機体はよく航空博物館に展示されておりますし、
私も何度も解説しておりますので、説明は省きます。
F4ファントムの前の主力戦闘機でした。
玉虫型飛行器(復元模型)です。
日本初の人力飛行機なんですけど、ライト兄弟が初飛行を行ったのがその直後・・・
軍がちゃんとこの機体の開発にお金と人を投資していたら、
もしかしたら・・・ってありますね。
終戦時に、現存してた機体の模型。
艦上攻撃機の天山や、艦上爆撃機の彗星も配備されていたんですね。
載せる空母なんて沈められて、残ってなかったもんな。
しかし、ここの博物館には実機はありません。
日本軍はB29に匹敵する大きさの飛行機を実践配備しておりました。
「二式飛行艇」。
この機体は、鹿児島鹿屋の史料館に展示されているので、見てみたいですね。
(1回行ったことあるが、その時は改修中で見られませんでした)
ま、私の生きているうちには不可能でしょう。
YS-11の飛行訓練で実際に使われていたものですね。
そして、航空管制シミュレーターも体験することが出来るが、いずれも有料です。
その自衛隊の活動状況も、ここの博物館では紹介されておりますよ。
そりゃ、日曜やと、こんなに人が集まって当然やなって思う施設でしたね。
無料見学できる航空博物館としては、
展示飛行機の充実さでは、浜松のエアパークには負けておりますけど、
こちらの施設もなかなか、そして子供用の遊具が併設でしょ?
家族連れでの北陸旅行に立ち寄るには、オススメできます。
特に乗り物好きの子供さんやと必須ですね。
住所:石川県小松市安宅新町丙92番地(小松空港前)
電話:0761-23-4811
営業時間:9:00~17:00
定休日:年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:無料(シミュレーターは有料)
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