本日の晩飯の予定は、テイクアウト品を購入して、ホテルでビール呑む(^^)
それも、韓国でないと食えないもんを事前に調べて購入することを決めてました。
東大門からテクテク歩いて、ソウルの市場(シジャン)では一番メジャーな「広蔵市場」へ。皆さん、お店の軒先で語らいながら飲み食いしている中、1人旅の私はホテル持って帰って寂しく食います。
洪林[HONG LIM](ホンリン)ってお店にやって来ました。
韓国ならではのパンチャン(おかず)が色々と購入できるテイクアウト専門店。
お店の方もカタコトの日本語でやりとりできるってことで、ここであるものを購入します。
この近辺は、こういうパンチャンをテイクアウトできる店が多い。
その中でも、かなりの人気店です。
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こんな感じで、そのパンチャン(おかず)は並んでおります。
煮込み料理や、キムチ、塩辛、味噌漬けなど、50種類以上、そのおかずは並んでいますね。
そんな中、私が買おうと思っていたものがこれです。
韓国名で「カンジャンケジャン」。
日本語で言うと、生渡り蟹を醤油漬けにしたもんです。
蟹大好き人間の私ですけど、こういう食べ方は過去経験したことがありません。
今回の韓国旅で絶対に食べようと思ってた2つのうちの1つです。
(もう1品は明日、ご紹介します)
お店の方に指さして「カンジャンケジャン、プリーズ」って言うと、日本語で「オオキサ3ツアル」とのこと。確か、40000ウォン、30000ウォン、20000ウォンでした。1人で食べるし、一番高いのやと4000円もするんで、一番小さい2000円のにしました。
それを頼んでいる間に、「これも試食してみて」って渡されました。
海老の右隣のもんですね。
ナクチジョッ(たこの塩辛キムチ)です。
お店としては一番自信のある品なんやと思います、これめっちゃ美味しかった!!!
今日の酒のアテにしようと、「これも」って注文。
で、渡り蟹はこうしてもらいましたよ。
「イート ホテル」って伝えると、こういう風に食べやすいようにカットしてくれます。
しかしタコキムチは全然言葉のコミュニケーションがとれなかった・・・
お店の方には、お土産で日本に持って帰るって思われたみたい・・・
1kgのでかいパックで渡されました・・・
この量やから、10000ウォン(約1000円)しましたね。
本来、最小200g単位で注文することも出来るみたいです。
では、ホテルに戻って、いただくことにします。
もちろん傍らには、ビールも用意してますぞい♪
食べるためのこんなビニール手袋も同梱してくれてました。
なので、バリバリと手で割りながら齧りつくことにします。
まず、渡り蟹ですから、あまり身はついておりません。
ズワイガニでも日本では生で食わしてくれる店(蟹刺しで)ありますよね。
その味にめっちゃ塩辛さを加えた味。
正直あまりにも塩辛さがきつ過ぎて、自身には合わない料理かな。
単に生の蟹肉に、山葵醤油につけて食べる方が絶対に美味しいと思う。
しかし、黄色い味噌の部分はすっごく美味しい。
こういう珍味系好きな人間なら、絶対に気に入ると思う。
おまけでこんなのも2尾つけてくれてました。
「カンジャンセウ」、生海老の醤油漬けです。
海老の身がプリプリしてて、私は蟹よりこっちのほうが好きかも。
そして、思わず大量買いしてしまった、「ナクチジョッ」。
手長タコの塩辛キムチですね。
この味は試食してるんで、美味しいって分かってます。
ニンニクがめっちゃ効いてるんで、にんにく苦手な方は手を出してはいけません。
しかし逆に好きな方は絶対に気に入るはず。
今回、この旅で食べたこういうキムチ味では一番美味しかった。
しかし1kgは難儀しましたね・・・
キムチって、飛行機に持ち込める手荷物では禁止されているんですよ。
どうも液体扱いになってしまうようで。
なので、このあと3日間で、色々と工夫して全部食べ切りました。
「カンジャンケジャン」は高級グルメなんで、外で定食で食べるとかなりの額するとこが多いです。その蟹がここではテイクアウトしてホテルで食えますから、酒のアテに、ここのお店で購入いかがでしょうか。
旨さ…………14点
安さ…………10点
店の雰囲気…18点
B級度………18点
印象度………15点
総合評価……75点 評価Bランク
住所:広蔵市場内64-2号 88 Changgyeonggung-ro, Jongno 4(sa)-ga, Jongno-gu, Seoul, 大韓民国
電話:+82 2-2267-1751
営業時間:8:00~20:30
定休日:日曜日、旧正月、旧正月の次の日、秋夕
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