私の札幌セミリタイア時は、北海道大学のすぐ近くに住んでおりました。
なので北大の構内を通ってどこかに行くこともよくありましたね。
本当に素晴らしいキャンパスだと思います。
自転車がないと構内移動も難しいけどね。
ここまで観光地として、外国人含め大学を訪問される方が多いのは日本でもここくらいでしょう。
そんな北海道大学には誰でも見学できる博物館があるんですよ。
この滞在中に1度行ってみようと思ってました。
「北海道大学総合博物館」です。
あ、それに入館も無料利用できますよ(^^)
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しかしめちゃめちゃ立派ですよね。
果たしてどんな博物館になっているのか中へ入ってみましょう。
まず北海道大学の歴史が紹介されております。
さほど興味ないかな・・・先を急ごう。
やっぱ北大となるとこの人の存在ですよね。
クラーク博士です。
「少年よ大志を抱け!」の言葉くらいしか記憶がなかったんで、この説明書きを興味深く拝見しました。
昔のアイヌの人たちの暮らしを再現したミニチュアであったか。
北海道全体の歴史についても紹介されています。
しかし面白いね(^^)
研究用資料の間に、熊のはく製があるのも北海道ならではか。
この時はこんな臨時展示もありました。
惑星「地球」の時空間。
地球を生物学的・地理学的な意味合いから紹介されておりました。
まず地球の歴史上存在した生物について紹介されております。
化石なのかレプリカなのか分からないが、骨格標本もありますね。
私が興味深く拝見したのはこちら。
明治大正昭和時代の懐かしのものですね。
上の写真は「味の素」の新聞広告。
私はそういや、味の素を料理に使ったことは一切ないな。
購入したこともありません。
小さい頃から他の兄弟は使ってたけど、私は使うことはなかった。
これなんだ?
ネオ・ブルトーゼ。
ブルトーゼとは、大正5年に発売された補血強壮剤。
いわゆる滋養強壮ドリンクっていったところか。
こんなの赤ん坊ん時から飲めって言ってたんやな~
しかし各帝国大學病院指定備薬やったんで、ちゃんとした薬として使用されてたみたい。
チャップリンの映画広告。
1931年のアメリカ映画、まさかこの10年後にアメリカと戦争になるとはこの時は思ってなかったでしょう。
古いパソコンの展示もありました。
シャープの「MZシリーズ」なんて欲しいなって、中学時代なんて思ってましたね(^^)
結局お金なくNECのPC6001を買いましたけど。
目的はゲームをすることでしたが・・・(^^;)
想像以上に見応えあったなって印象です。
観光で北海道大学を訪問することがあったら、ここの博物館も立ち寄ってみるべきですね。
展示も多彩ですから、自身の興味あることも見つかるかもしれませんよ♪
住所:北海道札幌市北区北10条西8
電話:011-706-2658
営業時間:10:00~17:00 ※6~10月の金曜のみ 10:00~21:00
定休日:月曜日 ※祝日の場合は開館、翌平日休館
入場料:無料

ぶらぶら美術・博物館 プレミアムアートブック 2017-2018
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