道東の旅も川湯温泉を出発し、次の目的地に向かいます。
その宿泊ホテルから、この地に向かうことを選びました。
「標茶町」です。
地元北海道民でないと、この地がどこにあるのかさっぱり分からないでしょう。
私もそうでした。
丁度、釧路市と摩周温泉の中間位置って言って分かる方は、ある程度北海道旅行を経験されてる方だけでしょうけど、そんな位置です(^^;)
そんな標茶町で泊まるホテルが、「ホテル・テレーノ 気仙」です。
見た目、そんな高級そうな宿ではありませんね。
実は、メインは日帰り入浴の施設です。
なので、総部屋数もわずか10室です。
楽天トラベルで予約し、1泊2食付き税抜きお値段6500円程度。
夜ご飯が少し簡素になった、限定数プランがとれたんです。
楽天トラベル様々でした(^^)
★楽天トラベルで安く旅が出来ているので、頻繁にあちこち行っています★
スポンサードリンク
ロビーの風景。
結構建物自体は年季入ってましたね。
部屋はこの広めのツインになっております。
もう1枚。
トイレはついてますけど、バスはありません。
まあ、風呂は大浴場入るんで、全然入りませんからね。
相方と2人滞在するには充分な広さでした。
部屋からの眺め。
北海道らしい、広々とした大地が見渡せます。
ここの宿を選んだ理由は宿泊料の安さもありますが、第一は温泉です。
帯広などの十勝地方と同じようなモール泉が湧き出ているんです。
ここ標茶町も帯広と同じ内陸部ですもんね。
そこと同じモール温泉帯なんだと思います。
上の写真は内湯です。
日帰り入浴施設としては、結構こじんまりしています。
モール泉なので、お馴染みのコーラ色の泉質。
浸かると、アルカリ泉質なのか、ヌルヌルと肌にまとわりついてきます。
熱めの温度ながら、こりゃ極上やと分かりますね。
では泉質表で分析してみましょう。
もう1枚。
源泉温度49.2度、PH値8.5の、ナトリウム塩化物泉(アルカリ性低張性高温泉)。
成分総計は1284㎎/kgで、その大部分は塩分です。
ただモール泉の特徴である炭酸水素イオンも結構含まれています。
あとメタケイ酸の値が非常に多いので、その匂いが浴場に入るとすぐに分かりました。
で、このお湯を加水加温なく全てドバドバとかけ流しているんですよ。
100%源泉かけ流しなんで、めちゃめちゃフレッシュに感じるんですよね。
ただ、日帰り入浴も兼ねているんで、その時間はめっちゃ地元民が浴場内利用しております。
その時間帯だと、あまりゆっくりと落ちつけません。
ただ、夜21時半以降は宿泊客専用になります。
そして夜通し、利用できますよ。
ただ、早朝の日帰りもあるんで、朝5時半までが、宿泊者専用です。
私はもっぱらその時間で利用しました。
こちらが昼間の露天風景。
そして夜。
大きな岩を組んだ豪快な露天風呂になっています。
ただ夜はライトが一切ないので、浸かるのは恐怖ですね(^^;)
あがってからの休憩処。
私らは宿泊で、すぐに部屋へ戻れますから利用しておりません。
帯広周辺のモール泉も大好きで、あちこち何度も利用している私ですが、ここの宿のモール泉がナンバー1に泉質がええように感じました。
過去ナンバー1のモール泉と言い切れますね。
フロントのおねえさんの対応も非常によくって、温泉第一に宿を選択するなら、宿泊料も安いし、ここは断然おススメできる宿です。
では2食付きの宿です。
また明日、夕食編を綴りますね。
各25点満点
かけ流し度 :24点
施設充実度 :19点
お値打ち度 :24点
風情・快適度:19点
総合評価 :86点 評価Aランク
(総合評価のみ100点満点)
住所:北海道川上郡標茶町桜8-38
電話:015-485-2030
チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
総部屋数:10室
駐車場:50台無料
日帰り入浴:大人500円 小学生250円(5:30~8:00 10:30~21:00)
源泉かけ流しの宿 (メディアパルムック)
スポンサードリンク