全国の天守閣めぐりがこの旅テーマの1つ。
現存城から復元城、模擬城などいろんな城を巡って来ておりますが、
実際、過去には存在しなかった場所に現代建築で建てられた城を、
私は「ニセ城」と呼んでおります(^^)
滋賀県、琵琶湖湖畔に、なんでも県立のニセ城があるんだとか・・・
では、参りましょう、「滋賀県立琵琶湖文化館」です。
車で近づいていきます。
想像してたよりも、結構高さのある城郭風の建物ですね。
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非常にがっしりとした趣きを感じます。
博物館、近代美術館、展望閣、淡水魚水族館などを有する、
滋賀県初の総合博物館として1961年に開館した、歴史のある建物なんですよね。
ただ、各々、専門に扱う「滋賀県立近代美術館」、「滋賀県立安土城考古博物館」、
「滋賀県立琵琶湖博物館」が出来ることにより、
陳列は近江の郷土文化に絞ったもになったんです。
すると年々その来場者は減っていくことになります。
2008年に休館に追い込まれます。
2015年7月段階で、滋賀県知事は今度の活用は難しいと発表していますね。
こうして水上に建ってる城って、他に私は見たことないです。
同じように、琵琶湖湖畔には、明智光秀が居城にした「坂本城」がありました。
今はそこは城跡しかないんですけど、
もしかしたらこんな風景だったかもしれませんね。
てっぺんにトンボの飾りがあるんですよ。
なので、地元の方々からは、「トンボのお城」と呼ばれていたそうです。
この旅で、様々なニセ城を見て来ましたけど、
水の上に建つ城は、私の記憶の中で、強烈に印象が残りましたね。
もう建物は活用できないと結論出てるだけに、取り壊されると思います。
この琵琶湖周辺は彦根城をメインに、様々な城、城跡がありますから、
城好きな方なら、城めぐり観光のついでにいかがでしょうか。
住所:滋賀県大津市打出浜1-1
電話:077-522-8179
※現在休館中。

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