四国を周遊していて、四国で唯一と言っていい泉質のええ地帯。
(あと個人的には祖谷渓周辺も好きやけどね)
それは、「道後温泉」です。
ここ松山から今治、西条にかけては、ええアルカリ泉質の湧く地帯です。
ですので、この地域では温泉博士などの無料入浴で妥協したくなかった。
というわけで、道後温泉付近でも、初めて奥道後温泉に向かいました。
しかし、ホテル奥道後という名前を求めて、この地にやって来たんですが、どうも「奥道後 壱湯の守」って名前のホテルに変わってる?住所は一致しております。
そして、ジャングル風呂がこの奥道後の名物やったんですけど、それもないみたい。
どうやら後で調べてみると2014年の夏に、経営が変わってリニューアルしたらしい。
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日帰り入浴は別の受付になっておりました。
そこへ移動する時に、ホテルのプールと全景を撮影。
どれだけ大規模なホテルなのかお分かりかと。
日帰り入浴はタオル持参で980円でした。
こちらは内湯の様子。
温泉の泉質的には、見た目、無色透明で特徴はないです。
これはこの近辺のどの温泉でもそうです。
では、泉質表で分析してみましょう。
源泉温度38.4度、PH値9.4のアルカリ性単純硫黄泉。
成分総計は328.1mg/kgと非常に少ないです。
炭酸水素イオンも61.3mgなので、アルカリのヌルヌル感もPH値ほどは感じない。
そして硫化水素イオンが2.3mg含まれているので、わずかながらに硫黄臭を感じる程度。
浴感としては、東北の非常に泉質の濃い~地域を1ヶ月前に巡って来た私には、乏しく感じてしまいます。
温泉に影響を与える項目は明示されてませんでしたが、加温は確実でしょう。
ただ、こちらの施設の特徴は露天風呂。
西日本最大級の露天風呂と謳っております。
以前はここにジャングル風呂があったんでしょうか?
非常に綺麗な露天風呂でゆったりとできますね。
浴槽も大小、色々とあります。
ただ、そんな大きい浴槽ってのがないので、西日本最大級はどうでしょ?
980円という入浴料と施設・泉質面から判断すると、イマイチという評価になっちゃいますね。
泉質にこだわれば、この地域、もっと安い入浴料で楽しめる施設を、私は3つばかし、知ってるしな。
いよ西条 湯之谷温泉(愛媛西条) 82点
けど、まだまだ他にあるでしょうから、まだまだ次の四国旅で探してみたいと思います。
各25点満点
かけ流し度 :15点
施設充実度 :22点
お値打ち度 :14点
風情・快適度:22点
総合評価 :73点 評価Bランク
(総合評価のみ100点満点)
住所:愛媛県松山市末町267
電話:089-977-1111
日帰り営業時間:11:30~21:00(最終入場20:00まで)
定休日:無休
日帰り入浴料:大人タオル持参で980円
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