有料系の博物館の中でも、ここは絶対来てみたかった施設。
石川県の羽咋市って、UFOが数多く目撃される場所であります。
その地に、UFO、宇宙人に関する博物館が存在するのだとか?
小さい頃は、宇宙人の存在は信じてましたからね(^^)
テレビでUFO・宇宙人の特番があると、必ず見てた。
というわけで、宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」にやって来ました。
円盤状の建物といい、まさに宇宙科学博物館名称どおりですね。
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このロケット(レプリカでしょうけど)の前で記念写真も撮れます。
入場料は展示室のみですと大人400円。
あとコスモシアター(プラネタリウム)もあり、こちらは単体500円。
セットでは800円となります。
今回は、展示室のみで入場します。
券を購入して、2階の展示室にあがるエレベータも工夫してました。
扉が閉まると宇宙空間になります(^^)
アメリカのマーキュリー計画(宇宙に人を送り込むアメリカ最初の計画)
で使われた宇宙船。
レプリカやと思いますけど、この実寸大は迫力あります。
ボストーク宇宙船が展示されております。
実際に宇宙から地球に帰還したものが展示されております。
旧ソ連のそんな貴重な宇宙船が、なぜ日本にあるのが不思議。
こちらも、アポロの外壁に貼られている銀色のシールは実物なんだとか。
そして、実際に使用されたものと同じ素材で作ったレプリカなんだそう。
それが実物大で展示されているんですから、これまたすごい。
アポロの司令船ですね。
こういう乗り物機械系大好きな私は見入ってしまいます。
実験用のプロトタイプのものが展示されております。
実際の重量は酸素タンクも含め、約80kgあるそうだが、
月面では重力は6分の1なので、この重さでも充分作業可能なんだそうです。
これは展示室ではなく、建物入り口に展示されておりました。
月で乗るときはゴムタイヤではなく、金属メッシュのタイヤなんだそうです。
アメリカの宇宙ロケットエンジンとしては非常に信頼性が高く、
35年経った今でも、ロケット発射用に使われているんだとか。
ルナ計画と呼ばれ、有人ではありませんけど、ソ連も月に探査船を着陸させ、
そして、月の石、砂などを持ち帰っているんですよ。
写真の探査船はルナ24号。
実際に月の石、砂を持ち帰った船です、実機なんですよね。
ボストークといい、ソ連には、こういう系統を横流しにする業者でもおったんか?
こちらは2号船のレプリカで、実機は海王星まで探査し続けました。
アンテナや観測機器を覆う素材は実際に使われたものなんだそう。
昔、火星人って存在を信じておりました(^^)
よく描かれるタコのような宇宙人ではございませぬが。
しかし、火星への有人探査は、私の生きてるうちには達成されないやろな。
月にもアポロ計画以降、誰も行ってないしね。
と、これまでの展示を見てお分かりの通り、ちゃんとした宇宙科学館なんですよ。
宇宙開発の歴史が実物、または実物大のレプリカで分かるように、
説明展示されているんです。
宇宙人、UFOの怪しい博物館やと思ってたら大違いですね。
じゃーーん、登場しましたね~
ロズウェル事件での宇宙人解剖の模型。
アメリカのロズウェルに墜落したUFOを回収し、
その中に搭乗していた宇宙人を解剖する様子がフィルムに撮られたもの。
ホント、めちゃめちゃ興味深くテレビ見てたのを思い出します。
しかし、今改めてこのフィルム見ても、あ~ニセ物やなって分かっちゃいますよね。
私はまだ子供やったから信じたけど、大人で信じた人間って多かったんやろか。
この羽咋市ではUFO目撃多発地帯なので、UFOに関する展示も豊富。
どの地域でどんなUFOが目撃されたかも簡単に検索できます。
すいません、私、怪しい博物館やと思って舐めておりました。
公営の施設やったんですね。
この旅で、乗り物系の博物館をいくつも見て回りましたけど、
400円の展示としては非常に充実しておりましたし、楽しめました。
宇宙開発に興味を持つ子供にも、しっかりと見て欲しい施設です。
住所:石川県羽咋市鶴多町免田25
電話:0767-22-9888
営業時間:8:30~17:00
定休日:火曜
入場料:2階展示室:大人400円、小中学生200円
3階コスモシアター:大人500円、小中学生300円
セット料金(展示館+シアター):大人800円、小中学生400円
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