「うまいよ!るもい市」会場を後にして、食べたのは駅そば(^^;)
貧乏人なので、なんでも値段高い会場で飲み食いすることはできませぬ。
それにしっかりとお得度の高い海鮮は確保できてるしね。
80㎞の道のりを1時間半かけて、帰宅しました。
なんと言っても、本日の獲得目玉はムラサキウニ!
ウニ乗せ放題に3度参加(3000円分)して、39個のウニをゲットしました。
発泡ケースの中で、まだまだウニウニと動いております(^^)
しかしここからが殻付きウニの大変なところ・・・
自分で捌かなければ、その珍味高級品はいただけないですもんね。
帰宅後、休憩する間もなく、ウニを捌く準備をする。
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しかし、私は今までに生きたウニなんて触ったことない人間です。
どうやって捌けばええか、全て道産子である相方任せ。
まず新聞紙の上に、ウニの口側を上にして並べます。
そして、その口に刃物(私らはハサミ)を使って、切り込みを入れます。
こうやって、その口を取り除くんですね。
この口器には「アリストテレスの提灯」という名前がついてるらしい。
そして中に入っている海水を捨てます。
さらに殻に切り込みを入れて、手で一気に真っ二つに割ります。
すると普段食べているウニとは違うものが詰まってますね。
黒いものはウニが食べた海藻です、ワタと呼んでますね。
このワタを全部取り除き、食べるオレンジ色の部分(精巣・卵巣)のみにします。
こんな感じですね。
しかし丁寧にとっていたら、いくら時間がかかるかわかりません。
この段階でスプーンですくって、殻から取り出します。
そしてオレンジ色の食べる部分に付いている黒いワタをできるだけさらに取っていく。
もう、めちゃめちゃ大変な作業です。
39個もあるとね、2人でやっても、余裕で2時間超えましたよ・・・
腰がめっちゃ痛い。
ウニの殻剥きなんて、仕事でなんて絶対にしたくない!って思いました。
取り出した食べる部分(精巣・卵巣)は、3.5%の食塩水に浸けておきます。
この部分、真水に浸けるとすぐに溶けてしまうんですって。
ようやく全部のウニの殻剥きが完了。
塩水に浸けてたウニをザルに引き揚げ、最後に不純物を取り除きます。
ご覧のように、ザルにたんまり入ったムラサキウニ!!
寿司屋でよく並んでいる木箱に乗せると、多分、10箱は軽く超える量です。
それを3000円でゲットしてるんやから、相当お得なのがお分かりかと。
しかし殻を剥く労力考えると、ウニが高いのも納得やわ。
素人仕事にしては、なかなか上手くやれていると思いますよ。
ところどころ黒いのもついてるけど、海藻ですからね。
食べて害になることはない。
何度すくってもなくならない、このボリュームあるウニは圧巻ですぞ!
生涯唯一と言ってもええくらいに、今日はウニを食いまくる!!
しかしまだまだ作業はあります。
甘海老45尾も全て殻を剥いていかねばなりません。
ホタテの捌きと調理は相方に任せ、こっちは私の作業。
全部、身を取り出しました。
しかし新鮮な甘海老って、身と殻がなかなか剥がれないんですよね。
普段、パリッと割って、ちゅるんと身を出せている甘海老と全然違う。
頭は全部、別にしておきます。
味噌汁の出汁に使いましょう。
前準備は整いました!
いただきま~す♪
ってなところで、また明日お昼12時記事へ続かせます。
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