前日から鳴子温泉で宿泊でした。
朝、出発して向かった先は西方面、山形県に入ります。
この山間部もええ泉質湧き立つ温泉地が多いですね。
「赤倉温泉 湯守の宿 三之亟」にやって来ました。
老舗の宿、建物の敷地は結構広いです。
そんで、北海道編ではほとんど使う機会のなかった「まっとうな温泉」が、
ここの宿では使えて、入浴料500円が無料です。
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宿のくつろぎ処はこんな雰囲気。
廊下はまるで迷路のようにあちこち入り組んでおります。
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向かった浴場はこんな雰囲気です。
半露天と言ったほうがええかな。
外の光が燦々と差し込むような造り(この時は天気よくなかったが)。
お湯はほぼ無色透明です。
浸かってみた感も非常にさっぱりとしておりますね。
では、泉質表で分析してみましょう。
もう1枚。
源泉温度63.0度、PH値7.9のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。
成分総計は1136mg/kgで、硫酸イオンの数値が半数を占めておりますが、硫黄の匂いは全然感じなかったな。
硫化水素イオンの項目はなぜか空白ですもんね。
源泉温度が高いため、加水のみの源泉かけ流しになっています。
またほぼ同じような泉質の2号源泉もあるみたいですね。
そして、こちらがこの宿名物の大浴場。
岩風呂になっております。
天然の巨岩をくり抜いて作られたもので、
江戸時代に手作業で岩を削りだしております。
その作られた当時からそのまま使われているとのこと。
もう1枚。
その歴史の古さを感じさせてくれます。
泉質的には半露天のものとほぼ変わりはありません。
こちらは貸し切りのひょうたん風呂。
利用してませんので入口のみ。
源泉かけ流しではあるが、元々の泉質に特徴がないので、
あっさり、熱めのフレッシュなお湯という印象しかなかったかな。
こってりドロドロ系の泉質を好む私にはちと拍子抜け。
ただ、非常に静かで落ち着いた場所にあるので、
現実のせわしない日常から抜け出すにはええ宿やと思いますよ。
各25点満点
かけ流し度 :17点
施設充実度 :19点
お値打ち度 :14点
風情・快適度:17点
総合評価 :67点 評価Cランク
(総合評価のみ100点満点)
住所:山形県最上郡最上町大字富沢884
電話:0233-45-2301
日帰り営業時間:10:00~16:00
定休日:なし
日帰り入浴料:大人500円
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