日本で起こった悲惨な熊の食害事件、三毛別羆[ヒグマ]事件跡地に行って来ました。
そして、その事件の資料館があるってことで、
苫前町の市街地に下って、やって来たのがここ、「苫前町郷土資料館」です。
雨が結構激しく降ってきたので、こうして室内で観光できるのはありがたい。
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町外の大人ですと、300円です。
体重500kgの大きさで、昭和55年に射止められました。
やっぱ、ここ苫前町の山ん中には、こんなのがいっぱいおるんかな?
さっき、事件跡地であまりウロウロせんでよかった。
こんなのに襲われたら、ひとたまりもないわ。
ただ、想像してたほどは、三毛別羆事件の展示はなかったです。
あとは、視聴覚室みたいなとこで、その再現ドラマやってたけど、
それ見て、山の奥深い野湯巡りは絶対せんとこって思いました(^^;)
熊に喰われて死ぬんは本望ではない。
その名の通り、ここ苫前で昔から使われた器具の展示が多いです。
ストーブでも、こんないろんな形があるんやね。
縄文時代から、この地では人類が暮らしていた痕跡はあるそうです。
本州では平安時代やった時は、こんな人種がこの地にいたんですね。
モヨロ人と呼ばれており、アイヌ人や和人とは違う人種らしい。
ロシアのサハリンなどに住む、少数民族だということです。
この造りを見ると、アイヌ民族文化なのかなって思いますけどね。
三毛別羆事件では7名の命が失われましたが、
ヒグマの怖さは、自身にしっかりと伝わってきました。
興味本位で自然の恐ろしさに遭遇しないよう慎重に行動。
なので、今回の旅では知床の奥の方も行かずじまいになりました。
住所:北海道苫前郡苫前町字苫前393番地の1421
電話:0164-64-2954
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌日を休館)、夏休み期間中は無休
入場料:【町外個人】高校生・一般:300円、小・中学生:100円

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