今回の台北観光で、私の旅では珍しい「動物」の要素が1つ入ります。
私は旭川に住んでますので、旭山動物園までも近いんですぐにでも行けます。
しかし、まだ1度も行ったことないんですよね。
日本一周の時も、動物園って施設に行ったのは、上野動物園のみ。
水族館は結構行ってるんやけどな、深海に特化したとことか、クラゲとかね。
そんな私が行きたいって思ったのは「アジア最大」って言葉(^^)
というわけでその広さを隅々まで堪能してやる!ってやって来たのは「台北市立動物園」です。
見た目、そんな規模は大きくなさそうな、普通の動物園なんですよね。
入園料も、わずか60元ですから、日本円で約220円と安い。
悠遊カードで支払いは出来ますので、そのままピッと、入場門を通ります。
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園に入ると、すぐにフラミンゴ。
私の地元神戸にある王子動物園も、入るとすぐにフラミンゴだったなあ~
子供は無料やったんで、何十回も行ってます。
あ、そうそうフラミンゴのところは、全くネットなど張られていないんですよ。
それなのになぜ逃げないのかは、フラミンゴはある程度助走しないと飛べないから。
なのでこんな水面からは飛び立てません。
飼育スペースを狭くして、対応しているわけですね。
朝一番に来たので、私の目的はこちら。
パンダですね。
旧正月の元日やったんで、家族連れなどでめっちゃ混むと思ってました。
なので、朝一で向かうとすいてるやろって思ったわけ。
しかし、こいつ、ずっと食ってるぞ・・・
上野動物園の時も思ったが、パンダって自分に似てるなって(^^;)
食っちゃ寝、食っちゃ寝してて、体型もこんな感じ、おとぼけ顔。
そっくりだ。
それでですね、朝一やってのに、ここはめっちゃ行列してるんですよ。
園内を一番奥と繋いでいる、シャトル列車です。
5元(約20円弱)で乗れるんで便利ですから、皆さんこれに乗ってまず、奥まで行くみたい。
私は健脚ですから、この園内一周してやるわいと意気込んで、その奥への坂道を上り始めます。
しかし、これが甘い間違いでした・・・
なんせ、ここの動物園は上野動物園の約13倍の大きさがあるんです。
東京ディズニーランドの2倍以上。
それも山の中腹にかけて敷地は拡がっているんですよね、つまり奥へ進むにはずっと坂道です。
つまり皆さんがまず列車に乗って奥へ向かうのはそういう理由やったわけです。
さすがに半分くらいで足が痛くなって、体力の限界を感じました。
おそらく、この園内だけで、軽く10㎞は超える距離を歩いたでしょう、それもほぼ坂道。
なので、ここの動物園を利用する際は、このシャトルトレインに乗って、奥へ向かいましょう。
では話を戻します。
パンダ館をあとに向かったのは、「熱帯雨林館」。
ここの動物園は、こういうテーマ別ジャンル別に約10くらいのエリアに分かれています。
約400種類弱、3000匹近くもいるというその規模はほんまもんですよね。
サファリみたいなのではなく、こういう都市型動物園ではアジア最大、世界的に見ても10位以内に入る規模やもんな。
これなんて名前の猿やったやろ?
憶えてません。
そして、マレーグマ。
相方が寝言で、「近所にマレーグマが住んでて、デコピンしたら逃げていった」って言った言葉を思い出しました(^^)
私は北海道のクマ園でヒグマ見たとき、100%勝てないと思った、知床では親子ヒグマの母親に追いかけられたし。
けどこのマレーグマなら、立ち上がって起き上がった時に、スライディングローキックを後脚にかませば、10%の勝率はあるんじゃないかと分析してた。
インド象。
そうアジア南方の動物が、この熱帯雨林館では続きます。
そして、私が一番好きなのが虎。
やっぱかっこええよな~
この熱帯雨林館見るだけで、20分くらいかかったぞ。
ざーーーっと飛ばして見てるのにね。
それなのに、奥にはこの10倍くらいもの敷地が待ってるんや・・・
なので、ここからは写真も少なめにご紹介していきます。
キリンがいるってことは、アフリカのエリアですね。
赤ちゃんキリンが可愛かった(^^)
そして、ラクダ。
砂漠エリアってジャンルもあります。
カバってことはアフリカエリアやな。
とにかくエリアごとって考えずに、歩いて回りやすいように移動しております。
こっちはインド象ではなく、アフリカ象。
象もこうして2種類飼育されてるもんな。
鳥類エリアはさすがに逃げ出さないよう工夫されていました。
全ての鳥がこの広い中で放し飼いされてますからね。
なのでクジャクまで通路に歩いているのがすごい。
いろんな鳥が羽ばたいてました。
あとは爬虫類・両生類など、ペンギン館とかありますが、もう載せきらないので省きます。
この一番奥にまでたどり着いた時には、足は限界状態やったし。
ただ、帰りは下りなので、惰性で下って歩いていきましたよ。
あ、ここ見てなかった。
コアラ館です。
とにかく広いです。
全部完全に見て回ろうと思ったら、1日あっても足りないんじゃないかな、いやその前に足がダメになると思う。
シャトル列車使わないと、軽く15㎞以上は歩くことになります。
私は3時間くらい歩いてギブアップでした、この園内で炭酸ドリンク2本空けるくらいに疲れて喉も渇いた。
しかし、動物好きなら、お弁当持参で休憩しつつ1日いっぱい余裕見て散策すると、この動物園の規模も堪能できると思いますよ。
住所:No. 30號, Section 2, Xinguang Road, Wenshan District, Taipei City, 台湾 11656
電話:+886 2 2938 2300
営業時間:9:00~17:00
定休日:旧正月の大晦日。その他休館:パンダ館→第一月曜、教育センター・図書館→月曜、ペンギン館→第二月曜、両生爬虫類館→第3月曜、昆虫館→第4月曜