栃木県の「那須戦争博物館」にやって来ております。
個人で運営されているにしては、その展示、資料数は相当膨大・・・
(中にはニセ?レプリカ?って思われるものも数多くありますけどね^^;)
しかし、前編では紹介し切れなかったので、今回後編に続きます。
確かにB29は日本本土上空で何機も撃墜されておりますから、
その残骸からエンジンを誰かしら引っ張り出してきて、
保存してたってことはありえますね。
なので、私はこれは本物と信じました。
下に写っているのは、日本の爆撃機「呑龍」の燃料タンク。
比較して、B29がいかに大きいかと言いたいのだと思います。
これは、どっちかがまがい物ではないかと私は推測します。
(だって見た目が似過ぎている)
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ゼロ戦は数多く作られましたし、現存機も多数ある。
なので、エンジンだけの展示も、他もよく見かけます。
それゆえ、これも本物やと思います。
全く聞いたことのない艦名やったんで、ネットで調べました。
すると確かに太平洋戦争で生き残った艦なんですよね。
解体されたとありますので、ここにあってもおかしくないでしょう。
この爆弾たちも、本物でしょうね。
太平洋戦争終盤、ソ連が日本へ侵攻してきた際に使われた物とありますけど、
程度が良すぎるんですよ。
日本軍は撤退しつつの抗戦でしたから、
その高射砲がこんな綺麗なままで残っているとは考えにくい。
なのでこれはまがい物でしょう。
よくは分かりません。
92年式重機関銃。
この錆び付き度合いからも、現物なのではと思います。
ま、この大きさですから誰が見ても模型ですね(^^)
しかしその精巧具合はちゃっちい。
前の主砲は2基あるけど、その後ろに大和は副砲が1基あります。
また艦橋もこんな形ではありません。
あと館内には、軍服や水筒などの所持品が展示されていましたね。
軍事書類など、細かい物の展示がめちゃめちゃ多かったです。
戦争とは関係ない、アメリカ合衆国産の動物もいてましたね。
なぜか館長が嫌いだと思われる中国で作られたジープも展示されてました。
色々と細かく見ていくと、なんじゃこれ?ってのも多い施設ですけど、
これだけのもんを集められた、館長の行動力に私は賞賛を送りたいですね。
前編で問うた1000円の価値はあったかですけど、私にはありました(^^)
しかし、私のような人間は非常に少ないと思います。
相当マニアックな施設と思ってくれてええですね。
住所:栃木県那須郡那須町高久乙2725
電話:0287-76-1510
営業時間:4月~9月末 9:00~18:00 10月~3月末 9:00~17:00
定休日:年中無休
入場料:一般1000円、子供無料、団体割引有
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