台湾旅もこれで3泊目。
台北では個室の宿なんて3000円以上しますから、私のような貧乏旅には泊まることはできません。なので、1500~2500円の範囲で宿泊できる、カプセルタイプのドミトリーを色々とチョイスしました。
そんな中でも、ここの宿が、今回14泊した中で、一番安いドミトリーホステルでの宿泊となります。1泊の宿泊費は1350円という激安値段でした。
ピロウ ホステル(Pillow Hostel)って宿です。
まず、このビルを見て、あ~こりゃ快適な宿泊にはならんやろなって思いましたよ。
台北駅の一番近い出口からは徒歩約5分というええ立地なんですが、めちゃめちゃビルが古い。
このビルの最上階9階に位置しております。
中国語では、「枕頭旅宿」と書くんですね。
フロント。
チェックインは英語のみ。
カタコトの日本語もなかったです。
ただ、ロッカーやベッドについてその場までついて来てくれて説明あったんで、言葉の節々と身振りで何が言いたいのか、感じ取れるようになってきた(^^)
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その案内された、私のこの日のねぐらです。
ご覧のように、日本のフェリーの下等寝台やとこんなタイプが多いですよね。私も何度かそういうフェリーに乗ったことがあるんで、このタイプのベットなら大丈夫かなと思いました。一番奥に写っているのがロッカー、ちゃんと鍵もかかりますよ。
カーテン閉めるとある程度プライベート空間は保てます。
ただ、このカーテンを閉め切ると、めっちゃ暑かったのが難点。
常に通路からの風が流れ込むように一部を開けてました。
あ、この安さの宿ですから、ベットメイキングは自分でやらねばいけません。
それとここに英語で書かれているとおりです。
チェックアウト時、枕カバー、シーツ、かけ布団カバーは自分で取り外して、部屋の外にあるバスケットに戻します。
寝ころぶとこんな感じ。
高さは結構あるんで、ここでの着替えも容易でした。
頭の上には、日本と一緒のコンセント、そしてUSBの端子も1つあります。
なので充電には困りませんでした。
しかし、ホントカーテン閉めると暑いんよね。
通路へだてて真向かいは若い女の子でしたけど、こんな開けっ広げにするか・・・
こちらがシャワールーム。
そしてトイレ。
想像以上にここは綺麗でした。
ただね、スリッパが一切ないんですよ!
ここのドミトリーはエレベータ降りたところから土足禁止なんですよね。
なので、シャワーやトイレのある部屋の中でもスリッパが必要なんですがない。
私は使い捨てのスリッパを1つ持ってたので、なんとかなりましたが。
フロント前の共有ラウンジ。
もう1枚。
さすがにこの暑苦しいベッドですから、結構絶えずここに滞在されている人が多かった。あるタイ人のグループなんて、夜中に宴会やってたし・・・あ、音は静かにはされてましたよ。
あと、シャワー・トイレルームに行くにはこのフロント・共有ラウンジ前を都度通らなきゃいけないんで、誰かしらと目が合いました(^^;)
お湯、ウォーターサーバーもあります。
ただ冷たい水ではありませんでした・・・
そして無料のコーヒーマシーンで豆から挽いたコーヒーが飲めますよ。
まあ、使い方が分かればですけどね。
電子レンジにジャーもあります。
なので夜がまだ更ける前は、結構な人がここを使ってました。
まあ、1350円の宿ですから、全体的な印象もお値段相応それなりかと・・・
特に、台北駅付近にこだわりがなければ、もうあと200円、300円くらいだせば、カプセルタイプのドミトリーに泊まれますからね。
私としては、1500円レベルのそういうホテルを探されることをおススメいたします。
またこのブログでそんな宿もご紹介しますから、ご参考にしてくださいまし。
住所:重慶南路一段49號9樓, Zhongzheng District, 10045 台湾 Taipei City
電話:+886 2 2382 1199
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
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