この台湾旅では、普段日本では見ることができないような観光スポットに行こうと思ってました。ここの施設も、そんな風景が眺められる場所です。
「中正紀念堂」にやって来ました。
台北市街地では、台北旅行でやって来た観光客は、必ずここは訪れるであろうメジャー観光スポットです。
中華民国の初代総統である「蒋介石」を顕彰している施設ですね。
スポンサードリンク
建物はめっちゃでかい。
しかし、その奥には、さらにでっかい台北101も写っておりますけどね（＾＾）
こちらが入り口にある門。
この日はめっちゃ暑かった。
2月なのに気温25度超えでした。
敷地内は結構広いので、日差しを遮るもの、水分補給はしっかり出来るようにしましょうね。
自動販売機のドリンクは、炭酸系なんて全て売り切れていました。
ご覧のとおりの広さですもん。
あ、ちなみに無料で見学できますよ。
こっちの建物はよくわからんけどね。
あとで調べると「国家音楽ホール」って施設。
こっちも。
「国家劇場」。
あまりにも暑くて体力温存のため、極力歩く距離は縮めます、全く立ち寄ってません。
さあ、中の蒋介石の像があるところまでやって来ましたぞ。
さすがにメジャー観光地、めちゃめちゃ混み合ってますね。
それにカメラだけでなく、動画を撮ってる方がめちゃめちゃ多いです。
なぜかは後述いたします。
蒋介石について、簡単にご紹介。
日本留学後、孫文の革命運動に加わって、中国国民党の軍事指導者として頭角を現し抗日戦に勝利。
しかし中国共産党（毛沢東）との内戦に敗れて1949年に台湾に逃れ、台湾の初代総統になりましたね。
天井の装飾も素晴らしい。
白い太陽のモチーフが施されているんですけど、これは中華民国の国旗、「青天白日満地紅旗」に描かれている白い太陽と同じものです。
大きさはなんと直径10mもあるんですよ。
そして、私が冒頭で、ここ台湾でしか見れないものだと言ったのがこちら。
この蒋介石の像の両脇には、2人の衛兵が配置されているんです。
そして、全く微動だにせんのですよね。
最初は、人形が配置されているのかって思うくらい。
皆さん、その全く動くことのない衛兵を動画に撮っているんですよね。
私も注意深く観察します。
よーく見てると、持ってる銃の指先がわずかながらに動いたり、上体が少し揺れたりします。
しかし、よくこんな状態でじっとできるように訓練されているなって思いますよ。
選ばれるのは、身長180㎝前後で、容姿端麗かつ優秀な選ばれた兵士のみなんだそう。
で、時間がやって来ました。
この衛兵さん、毎時0分に交代式があるんですよ。
さすがに1時間が限界みたいです。
微動だにしてなかった衛兵が、いよいよと動き出します。
観光客の皆さんも、スマホを動画モードにしておりましたね。
私は、コンデジのまんまですが・・・
指揮をとる衛兵1名、これから護衛に就く衛兵2名が行進して来ます。
合計3名の衛兵が行進しながらホールに入ってきます。
あとの2人が、これから護衛に立つ2人ですね。
先に護衛についてた2人もまた動き出します。
やっぱ、顔、かっこええな～
背の低い短足な私では、到底若い頃であっても、この衛兵には100％選ばれなかったな。
ここでなんやら銃を回したりします。
写真なんで、その様子が伝えられなくてごめんなさい。
けど、Youtubeにはごまんとその様子の動画がアップされております。
しかしユーチューバ―がなにを今更って感じで、この動画アップしてるのはなんでやろ？
よっぽどの有名ユーチューバ―でない限り、絶対に閲覧増えないと思うんやけど。
ほら、今度来る衛兵さんもまたかっこええ。
見てる女性が、皆さん、目がハートになってましたね。
やっぱ、背が高くてイケメンは、それだけで生まれて得を多く持って来てるよな。
うん、面白い非常に個性を感じる風景であったと言えますね。
私は普段、メジャーな観光地を否定して、B級珍スポばかりを求めますけど、この衛兵交代式は一度見てみる価値ありだと思います。
地下鉄MRTの駅からもすぐですし、台北観光では必ずここは加えましょう。
住所：No. 21號, Zhongshan South Road, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
電話：+886 2 2343 1100
営業時間：9：00～18：00
定休日：無休
※1時間置きに衛兵交替：9～17時(旧正月の大晦日～元日は休止)
