道東の旅もこの日3泊目が最終日。
100%源泉かけ流しにこだわったホテル選びでしたが、この日ももちろんそうです。
北海道の温泉地で、私が一番好きなのは「川湯温泉」です。
硫黄泉が好きな人間なら、絶対にここの温泉地は気に入るはず。
その中でも、お宿「欣喜湯」ってホテルをチョイスしました。
なぜここのホテルを選んだかは、宿泊料の安さですね。
楽天トラベルでの予約で、1人1泊2食付き税込み8000円程度のお安さでした。
夜のごはんが簡素になるってことで、この宿2食付きプランでは一番の最安値です。
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ロビーの風景。
もっと安っぽい宿を予想してたんやけど、全然そんなことない。
中流以上の風格がありますね。
部屋は和室です。
かなり広かったです、そして布団がフカフカ(^^)
別角度より。
既に布団は敷かれておりました。
って、こんなフカフカのベッドのような敷布団やと、最初から敷いて無ければ面倒だろう。
卓上のお菓子。
地元産らしいもんですね。
しかし、ここの宿を予約した一番の理由はお風呂!
温泉の質にこだわってなんで、これさえよければ。
ここ川湯温泉の特徴はなんと言っても、強酸性!!
五寸釘でも5日で溶けてなくなるくらいの強さです。
また電化製品もすぐに潰れてしまいますよ。
金属製のアクセサリーなんて、ちゃんと外して入浴しましょう。
全体のお風呂構成図。
私が選ぶ宿ですから、もちろん源泉かけ流し100%のホテル。
露天風呂はなく、全て内湯で、ぬるい、中間、熱い浴槽の3つで温泉は構成されていますね。
またその湯口からは、100%温泉ですから、飲泉もできます。
硫黄泉らしく、白濁りのお湯です。
手前が中温、そして一番奥が高温になっています。
高温はさすがに43度程度に感じられて、熱いの苦手な私は3分も持たない。
しかし我慢して入って、一番低温に浸かったりしました(^^)
中温は41度程度ですね。
しかし硫黄泉ってなんて気持ちええんやろ。
泉質別では、一番好きな泉質です。
でやっぱ私にはここが一番いい。
38度くらいに感じられる低温はまったり入浴できるもんな~
ではここで泉質表で分析してみましょう。
もう1枚。
源泉温度59.6度、PH値1.9の酸性含鉄Ⅱ・ナトリウム塩化物・硫酸塩温泉(低張性酸性高温泉)です。
成分総計は6751㎎/kgと非常に濃いのもありますが、なんといってもそのバランスのよさ!
これだけまんべんなく成分値がずらずらと並んでいる温泉もなかなかない。
それが加水なし・加温なし・源泉かけ流し、そして塩素消毒なしなんだから大したもんです。
もう1階上にも浴槽があります。
こっちは地下水を使った真湯と中温浴槽が。
硫黄泉はそのままあがると衣服に硫黄臭がこびりついてしまうんで、必ず真湯で洗い流したほうがええです。
とまあ、硫黄泉好きなら、絶対に楽しめるホテルであると断言できます。
ただ、露天浴槽がないんが、ちと残念だなとは思いますね。
温泉は滞在中に5回は浸かりに行きましたよ(^^)
しかしやっぱ、ホテル宿泊は食事も楽しみ♪
日付変わって0時に、夕食編は続けますね。
各25点満点
かけ流し度 :24点
施設充実度 :21点
お値打ち度 :22点
風情・快適度:21点
総合評価 :88点 評価Aランク
(総合評価のみ100点満点)
住所:北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1-5-10
電話:015-483-2211
チェックイン:15:00 (最終チェックイン:19:30)
チェックアウト:10:00
総部屋数:41室
駐車場:50台(無料)

源泉かけ流しの宿 (メディアパルムック)
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