銭形砂絵(香川観音寺)グーグルマップの航空写真にも「寛永通宝」とくっきり!

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「ナスカの地上絵」・・・
新・世界の七不思議の1つになっており、
なぜ?どうやって?造られたのか不明ですよね。
それと同じようなものが、日本にもあるって知ってます?
その謎を解き明かすために、香川観音寺にやって来ました。
「寛永通宝」の銭形砂絵です。

銭形砂絵(香川観音寺)グーグルマップの航空写真にも「寛永通宝」とくっきり!

見ての通り、ここには海岸線に「琴弾公園」があるんですけど、
その近くの山頂にまで登ると、ご覧の通り、
「寛永通宝」の貨幣デザインがくっきりと分かるんですよ。

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その大きさは、縦122メートル、横90メートル、周囲345メートルなんだそうです。
銭形砂絵(香川観音寺)グーグルマップの航空写真にも「寛永通宝」とくっきり!

この山は海岸からもすぐ近く、景色も絶景です。
銭形砂絵(香川観音寺)グーグルマップの航空写真にも「寛永通宝」とくっきり!

この日は少し天候悪かったんですけど、有明浜が綺麗に見えます。

しかし、この砂絵がどうして造られたのかは、全く不明。
銭形砂絵(香川観音寺)グーグルマップの航空写真にも「寛永通宝」とくっきり!

「寛永十(1633)年、当地を治めていた
丸亀藩主の生駒高俊公が領内巡視の際、土地の村人たちが
領主歓迎の気持ちを表すため一夜にして造りあげた」
とここの立て札には記されていましたが、全く公的な文書もなく、
それを裏付けるものが全くないそうだ。
ただ、江戸時代に造られたことだけは確かですね。

こちらがグーグルマップの航空写真。
銭形砂絵(香川観音寺)グーグルマップの航空写真にも「寛永通宝」とくっきり!

この大きさですからはっきりとその存在が分かります。
あと、上空から見ると、楕円形になっているんですよ。
ちょうど、山の展望台から見て、真円になるように考えられているんですね。
太平洋戦争時、アメリカ軍も偵察によりすぐに見つけ、
なにか軍事機密があるのか、その正体を探ったらしいが、
結局なにも掴めなかったんだとか?

色んな歴史研究家がその研究をされています。
銭形砂絵(香川観音寺)グーグルマップの航空写真にも「寛永通宝」とくっきり!

しかし、これと言った有力な説はないみたい。
うん、謎なんです。
台風によって損傷を受けたり、また、春と秋に実施する砂絵の修復作業、
砂ざらえは市民参加の恒例行事になっているんだそうな。

日本の「ナスカの地上絵」(^^)
ちょっと徒歩で登るのはしんどいと思いますが、
車ならばすぐに行けますから、香川うどん巡りの合間に、
無料で見ることができますし、いかがでしょうか。
あと、世界中の貨幣を展示する「世界のコイン館」
ってのも近くにありますよ(こっちは有料ですが)。

行ってよかった?
★★★★★☆☆☆☆☆(10段階評価で星5つ)

世界のコイン館 
住所:香川県観音寺市有明町3-36
電話:0875-23-0055(観音寺観光開発株式会社)
時間:9:00~17:00
駐車場:無料
入館料:大人200円
休館日:月曜日・年末年始
※寛永通宝の砂絵は、24時間(夜間ライトアップあり)いつでも、
山頂展望台から無料で見ることができます。

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