兵庫県を明石から姫路へ向かっております。
途中、奇岩好きな私がどうしても立ち寄りたかった場所があるんですね。
石乃宝殿「生石神社」という神社を訪問しました。
生石神社と書いて、「おうしこじんじゃ」って読むんですよ。
これ日本人でも、1000人に1人も読めないでしょう。
私も「なまいし」か「せいせき」やと思ってたもん。
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しかし、ママチャリでは厳しい道のりでした。
高台に位置しているんですよ。
押して登って来るのに、体力使ったわ・・・
そしてこの近辺、採石場がいっぱいあります。
JRに乗っていても、ここ高砂近辺ではよく見かけますね。
そんな石が昔から切り出された地域だからでしょうか。
石の神殿ってのが、ここの神社にはあるんです。
こんな言い伝えのある神社です。
細かい字ですけど、興味ある方は読んでみてくださいまし。
石の神殿の中に入るとこんな感じ。
あ、拝観料は100円になっておりますのでお賽銭として賽銭箱へ。
立方体のでかい石が奉られています。
ぐるりとその周りを回ります。
高さ約5.5m、横幅約6.4m、縦幅約4.7m、重量は推定550tもの巨岩。
この三角形の突起物にはなんの意味があるんだろ?
もちろん自然にできた石ではありません。奈良時代に書かれた播磨の国風土記によると、「聖徳太子の時代に作られた」と記述があります。なんのために作られたのかまでは不明。
そして、この巨岩が不思議に見えるのはこれなんです。
まるで水面に浮かぶように作られているんですよ。
実際はちゃんと建ってるんでしょうけど、どうしてなんでしょうね。
改めて、この巨岩を斜め下から、斜め上から撮影してみます。
これだけの石がまるで浮かんでいるに見えるわけですから、パワースポットしても、そんな場所好きな方にはメジャーな存在らしい。
私は、最初に申したとおり奇岩好きで、あちこち巡ってるけど、まあ人工的に作られているものですから、ちょっとイマイチだったかな。やっぱ自然の力で形成された、海岸沿いの奇岩風景が大好きな私です。
住所:兵庫県高砂市阿弥陀町生石171
電話:079-447-1006
営業時間:いつでも参拝可
定休日:上記同じく
拝観料:100円
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