この日、温泉はしごの2軒目。
島根、鳥取、兵庫北部、京都北部はその海沿いに結構な数の温泉があります。
ですので、温泉博士、まっとうな温泉掲載の施設も結構多く、
この日の行程で3軒の温浴施設が掲載されていました。
というわけで2つめ、「久美浜温泉・湯元館」です。
見た目、旅館らしさはないんですけど、日帰り専用の施設ではないです。
ただ、日帰り専用の窓口もあって、積極的に受け入れておられますね。
今回、京都で唯一、以下のまっとうな温泉の手形が使える施設でした。
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大人600円のところ、無料入浴させていただきます。
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想像してたよりも特徴がないなって印象。
無色透明で浸かってみても、海が近いので塩っ気は感じるがそれだけ。
ただ塩素臭は一切ないです。
源泉温度32.0度、PH値7.98のナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
成分総計は2080mg/kgですけど、そのほとんどは塩分と言ってええでしょう。
加水、加温、循環ろ過、塩素消毒なしの100%源泉かけ流しです!
しかし、この源泉温度でどうやって処理しているのかと思ったが、
もう1つ泉源があって、そっちは源泉56度あるとのこと。
なるほど、この2つをミックスして、温度調節してるわけなんだ。
こんなとこに、銅像立ってるのも珍しいですね(^^)
ここの温泉を掘削された方で、「山田六郎」氏。
大阪「くいだおれ」の初代社長でもあった方です。
滝のように湯が流れ落ちるよう設計もされております。
海が眺められるとかはないんですけど、開放感はありますね。
薬草風呂になってましたし、ぬるめ好きの私はもっぱらここで。
特に内湯は43度以上に感じられて、ほとんど浸かることはできず・・・
しかし、土曜のお昼でも客は少なかったですね。
午後4時までの利用と書かれておりましたけど、誰もいない・・・
普通、こういうとこって、皆さん、湯上がりにゆっくりしていきません?
とまあ、源泉かけ流し100%を結構期待して行った施設なんですけど、
その泉質には特に特徴なく、建物設備も結構くたびれてきている印象。
土曜日でこの客の入りは、まあ納得かなって思いましたね。
各25点満点
かけ流し度 :20点
施設充実度 :16点
お値打ち度 :12点
風情・快適度:11点
総合評価 :59点 評価Cランク
(総合評価のみ100点満点)
住所:京都府京丹後市久美浜町平田1106-4
電話:0772-83-1071
日帰り入浴営業時間:8:00~21:00
定休日:無休
日帰り入浴料:大人600円、小人200円
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